梅雨があけ、猛烈な暑さが続いている。これからどうやって健康な体を維持し、旅に山に残された日々を楽しく元気に過ごしていくかあれこれ思案していたところへ、丁度よい本を2冊見つけた。値段も安かったので早速買った。
菊池体操創始者の菊池和子さんによる「100歳まで若く美しく きくち体操」 順天堂大学白澤卓二さんの「100歳までボケない!太らない!朝のジュース&スープ」


驚いたのは78歳の菊池和子さんの若いこと、きれいなことである。菊池体操を50年間続けるとこんなに元気で美しくいられるのか?早速実践。ヨガや通常の筋トレとは全く理論が違うのが新鮮で興味深い。「筋肉を育てる」という表現をしている。シンプルな動きなんだがものすごく体に効く。脳と体を繋いで老化防止を図る。
以前から野菜ジュースやグリーンスムージーは毎朝飲んでいたので、白澤さんの本は目新しくはなかったが、しっかり理論付けしてあるので心強い。知らなかったレシピもたくさん載っているのでレパートリーが広がる。
図らずも2冊とも「100歳まで~」というタイトルが共通している。私はアンチエイジングという言葉には少し抵抗感がある。あれこれして若返る必要などなく、自然のままに老化していっていいじゃないの?と思っていた。しかし病気になったり、行きたい所に行けないような体になったり、おむつが必要な老後にはなりたくない。
この2冊をしっかし愛読、実践して元気な熟年時代を過ごそう。
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