11月2日風が冷たいが、素晴らしい秋晴れ。ウォーキングに行く途中で真っ白に冠雪した富士山がくっきりと見えた。
さて、わが家の前はここ25年ほどずっと二階建ての木造住宅であった。それがある日突然、1Fは福祉施設、2F・3Fはアパートという設計の3階建てビルができることになった。建築主からはきちんとした説明も断りもなく、施工する大手建築会社の担当者の挨拶があっただけである。
隣近所で不安に思っているうちに、9月初めから毎日ズシンズシン、ガンガン、ガアーガアー、ゴーゴーと朝早くから夜遅くまで騒音とともに工事が始まった。何人もの作業員に現場監督、交通整理のおばさんなどもいる。重機が煩雑に使用されてどんどん工事ははかどっていく。作業関係者に何の恨みもないが、これだけの工事をして日々騒音を出すのに一言の断りもない持ち主にはあきれてしまう。
来春完成するらしい。これまで日当たり抜群だったわが家の前に3階建てのビルが出現すれば日当たりはどうなるだろう、福祉施設にアパートとなれば車の出入り、人の出入りなど煩雑になり、静かな住宅街だったこの辺りは様変わりするのではないか。いやな予感がする。
建築現場