山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2015年01月09日
XML
カテゴリ: クライミング

1月9日、マイナス16度くらいの痛烈な冷え込みの中、河原沢左股のマルチめざして朝5時半出発。舟山十字路ゲートから登山道に入りチェーンアイゼンで雪道を1時間半登る。二股でアイスアイゼンとハーネスを着け、更に昇る。最初はまだトレースが残っていたがその内またしても深い雪のラッセルになり、思うように進めなくなった。段差がある部分で腿が上がらない。落とし穴に落ちると出るのに時間がかかる。

途中で「雪が多かったので氷瀑そのものは小さく貧弱になっている。そんな滝が4つくらい続くがその間はトレースのない雪道を登って滝を繋いでいくことになるがどうするか」と問われ、氷瀑につけばラッセルは終わりと考えていた私は滝は貧弱、ラッセルは続くという現実に意義を見いだせず、転戦を選ぶ。ここまで登ってもったいないけどもうラッセルはうんざりだった。登った道を再び下って美濃戸の滝に行った。途中振り向くと阿弥陀岳が素晴らしく輝いていた。 

1.9 amida.jpg

美濃戸の滝は沢を渡った上にあり、完全な日陰だった。左右二つの氷瀑があり、小さくて見た目より結氷状態もイマイチだったがこの時間から転戦できる氷瀑がないから止むを得ない。 考えられるすべてのルート6本を昇って早く終了した。

1.9 minotoaisu 2.jpg1.9 minoto zenhabanotaki.jpg






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年01月10日 16時39分51秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: