1月30日から31日は大谷不動にアイスクライミングに行く予定だった。ところが南岸低気圧の接近で予想以上に天気が悪く、雪崩の恐れもあるということで大谷不動は無理、急遽小川山方面に転戦を余儀なくされた。1日目の30日は小川山の唐沢の滝を登りに行った。小渕沢から川上村方面の道路に雪はなく、周辺の山々も雪が軽く乗っているという感じだった。川端下から廻り目平に入るとさすがに雪があり、廻り目平の駐車場は一面雪に埋まっていた。誰もいない。金峰山荘も閉館中だ。ここから唐沢の滝取りつきまで90分位の登りで、MSRを履いて登り始めたが慣れないため、やたら時間がかかって士気が低下。雪に潜らないのに何でこんなもの履くのと内心不満だった。さすがに途中で不必要ということになり、脱いで登った。唐沢の氷瀑はこじんまりしていた。3年ほど前にも昇ったことがあったが、その時よりずっと幅が狭く厚みも薄く迫力に欠けた。でも傾斜は前回よりあったのが救いだった。
唐沢の滝
早速準備して登った。全2ピッチで終了点近くに出たら氷がない!!というようなハプニングもあったが特に困難なく楽しめた。

森の中はとても静かで雪降らず雨降らず風無く、悪天候の予報の割にはここは良い状態で助かった。唐沢の滝を独占して2ルート登って終わりにした。
静かな森の中
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