山への情熱 音楽への愛

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2022年01月19日
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カテゴリ: 音楽
1月18日火曜日。サントリーホールでジャパンフェスティバルオーケストラによる「ラフマニノフの夕べ」と銘打ったコンサートがあったので遠路出かけて聴いてきた。このジャパンフェスティバルオーケストラは指揮者の田久保裕一さんの元に全国各地から集まったアマチュアの演奏者で構成されていて、以前ウイーンやベルリンのコンサートに同行した時のメンバーが多い。知り合いも沢山いるので楽しみにしていたコンサートである。プログラムは勿論オールラフマニノフである。
田舎者の私はまずサントリーホールに行くまでが第一の核心だった。JRと地下鉄東西線、銀座線を乗りついで溜池山王駅に何とか到着。地下鉄の長い長い通路を歩いて地上に出たらそこはきらびやかなお江戸のど真ん中六本木2丁目。高層ビルが林立しイルミネーションが瞬く中をヨチヨチと歩いてやっとサントリーホールに到着して核心をクリア。初めてリアルに見るホールは巨大で圧倒的素晴らしさだった。これまで何度もテレビで見てはいたが実物は一段と迫力がある。中央部にはパイプオルガンが重厚な雰囲気で姿を見せている。座席は3階席までありステージを囲んで円形に広がっている。ベルリンのカラヤンザールと同じだ。
演奏もホールに負けず素晴らしかった。特にボカリーズとピアノ協奏曲はラフマニノフの世界そのもので私はその甘美な響きとメロディーに酔いしれた。しばし日々の雑事や悩みを忘れ去った。こんな優雅で美しい世界があったことを忘れていた。それだけでも遠路来てよかった。(画像はHPより)



           カラヤン広場                     壮麗なパイプオルガン





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Last updated  2022年01月20日 00時57分38秒
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