山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2022年01月26日
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カテゴリ: 登山
1月25日火曜日から1泊二日で美ヶ原で行われる同窓会に参加した。2年前の東北ツアーで親しくなったシニア女性二人に誘われたのだ。登山が目的ではないので出発も新宿発10時の梓でスタートし、松本からホテルの送迎バスで直接美ヶ原山頂にある王が頭に到着するというお気楽なものだった。美ヶ原は100名山にも選ばれている標高2034mの有名な山だ。
松本駅で合流してお互いの健康を喜びつつ、バスに揺られる。最初は都市部で普通の風景だったが次第に雪道になり、ホテルに到着した時は完全に雪山だった。ホテルは大型でサービス抜群、いわゆる山岳リゾートホテルだ。
部屋に入って早速外に出て雪景色を楽しもうとまず歩いて100mほど先にある美ヶ原の頂上に行った。登山という行為を全くせず2034mの山頂にいる。あいにく曇り空で一面真っ白で何も見えなかった。風も強くさすがに2000m超えの山頂を実感させられた。
 美ヶ原最高峰王が頭にて
更に雪上車に乗って美しの塔まで行った。雪上車は雪の上をガリガリと音を立てて走り左右に揺れるので、みんな大声を出して童心に帰ってはしゃいだ。 美し美しの塔は、元々は高原が霧に覆われた時に、鐘で位置を知らせるのと雨宿りなどの避難用に建てられたという。​塔には、美ヶ原高原に登山した時のことを「登りついて不意に開けた眼前の風景にしばらくは世界の天井が抜けたかと思う・・」と表現した尾崎喜八の名文が刻まれているがいまいちよく読めなかった。​

 雪上車に乗って               美しの塔前で     尾崎喜八のレリーフ
美しの塔からホテルに戻るとそこそこの時間になっていたので温泉に入って夕食になった。展望温泉から絶景が見れるはずだったが真っ白で何も見えなかった。夕食後は部屋で2年間の近況報告に花が咲いた。参加者は82歳のUさん、72歳のAさん、68歳のMさんに74歳の私だったが皆さんものすごく元気で圧倒され気味だった。温かい部屋とフカフカのベッドで山のことなど何も考えずまったり一夜を過ごした。





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Last updated  2022年01月27日 23時15分40秒
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