山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2025年03月31日
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カテゴリ: 登山
3月30日日曜日。今日は前日の雨は止み、ほぼ曇りの天気で登山に支障はない。白木荘でゆったり朝食をとって8時頃に出発した。大円地駐車場までガイドの車で移動し、登山開始。
今日は驚くことばかりだった。奥久慈男体山は653mの低山なのだが麓がなく登山道から眼前に山頂が見える。電波塔がたっていてほぼ岩山のようだ。いくつかコースがあるのだが私たちは健脚コースに入った。こんな低山で健脚も何もないだろうとなめていたのだが、登ってみて健脚コースの意味を知った。
 奥久慈男体山と健脚コースの碑
たいして歩かないうちにすぐに急登になり、しばらくすると鎖が出現する。そしてこの鎖場が延々と山頂まで続いたのだった。こんな山、見たことないと言う感じだった。最後の鎖と思って登ると更に更に鎖が出てくるのだった。鎖は嫌いではないし、クライミングしているからそう困ることもなかったけど、とにかくその急坂と鎖が果てしなく連続するのは驚いた。これが健脚コースの意味だったと悟った。でも所々にシュンランがへばりつくように咲いていてそれがご褒美だった。
そうして到着した山頂には祠があったが、祠の下は絶壁で切れ落ちていてスリリングだった。

      鎖が延々と続く健脚コース    シュンラン       奥久慈男体山山頂の祠

 熊の糞
白木山もこれまた稀にみる直登だった。下から一色線にロープが張られている急坂をひたすら登るしかなかった。写真でみると正三角形の山だし、地図でも急坂を感じさせる斜線だった。やっとのことで白木山に到着。ガイドがコーヒーをふるまってくれて一休み。ほんと、奥久慈の低山、侮るべからずだ。
 白木山616m
白木山からスタート地点の大円地まで下った。中々遠かった。でも途中にニリン草やミツマタの花をみることができて、気分転換しながら下山した。
 ミツマタの花

参考タイム 月居温泉白木荘7:50⇒大円地駐車場8:30 8:40⇒奥久慈男体山10:30 10:50
      ⇒分岐11:45 ⇒白木山13:15 ⇒大円地駐車場15:32⇒水戸





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Last updated  2025年04月01日 12時17分28秒
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