山への情熱 音楽への愛

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2025年07月05日
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カテゴリ: 健康生活
7月5日土曜日。済生会病院から連絡があり、おむつと尿取りパッドが残り少なくなっているので届けてほしいとのことだったので、息子とともに出かけた。
尿取りパッドは行きつけの薬局で買い、テープ式紙おむつは病院の売店で購入できた。土曜日なので売店が空いてるかどうか不安だったが空いていてよかった。
緊急入口から入り、守衛さんに入館バッジをもらって5階東棟に登った。
担当の看護師さんが出てくれて、紙おむつなどを渡して病状を尋ねた。
夫は何もかもできなくなっていて、食事もスプーンで食べさせてもらい、歩くこともできないという。勿論排泄もテープ式紙おむつで看護師さんに全面やってもらっていて要するに垂れ流し状態なのだろう。
困ったものだ。退院後はどこにしますかと問われ、自宅と答えた。どこか介護施設にでもというような口ぶりだったけどそんなことは我が家の経済では不可能なのだ。
大体、自分で食べたいものをレンジでチンして食べたいだけ存分に食べ、週4日デイケアで活動し、朝はコーヒーを買いに自販機まで歩き、花の水やりなどができた人間をここまでダメにしてしまったのは病院がなにもかもやってしまうからだ。人間甘やかすと果てしなく落ちていく。特に夫のような楽をしたがる人間にとっては最悪の環境ということになる。
退院はいつになるかはっきりしないし、病状もよくわからないが生きていることだけは確かだ。直接会って確認したいが面会謝絶なのでどうしようもない。1日11000円の差額ベッド代を支払わねばならないので入院費が高額になるのも辛い。医療費なら高額医療費制度があるが、差額ベッドにはそれは効かない。

ものすごく蒸し暑い中、息子と二人で不安を抱えながら帰宅した。


   済生会習志野病院全景               東棟





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Last updated  2025年07月05日 20時43分15秒
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