
写真は仙台空港です。
海沿いの道を走っていた時に見つけたのですが初めはあまりの景色の変わりように空港の近くとは全く気が付きませんでした。
建物の屋根の形で「・・・もしかして空港?!」
唖然となってしてしまいました。これから旅立つという高揚感で盛り上がりながら空港に向かった楽しかった日を思い出し寂しくなりました。
胸を弾ませておしゃれをして出かけていった空港周辺の街並みも無残な姿になっています。空港にこのような甚大な被害が起こるとは・・・。

沿岸沿いは地盤沈下して海水がたまっており海に近づくことが出来ません。
海に向かう太い道には警備員が立っており一般の車両の進入が禁止となっています。
大きな重機が入り瓦礫の撤去や防波堤の工事を行っています。
来年になっても釣りは難しいかもしれません。釣りどころではないかもしれませんが、災害による釣り離れは釣り具屋さんや釣り船屋さんにとって死活問題です。ある程度の復旧が進んだら竿は振ったほうがいいのかなと思っています。

常磐線の線路です。線路自体が津波で流され姿がありません。送電線もちぎれ復旧はいつになるのか全く目途が立っていないようです。

海沿いにあった小学校。子供たちは全員無事で今は他の小学校で勉強をしているようです。今は廃校状態。校庭には廃車がたくさん並べてありました。
学校の周辺には建物は一切ありません。土台のみが残っています。

切ない光景ですね。子供たちにとっても自慢の学校だったことでしょう。
被害が大きすぎてどうしようもない状態です。
今度、関西で15%の節電が始まるそうですね。
企業の生産力が落ちて国力が低下しないか心配です。工場が稼働している地域は頑張ってほしいです。
海外の企業の半導体が日本の製品と取って替わる事態がすでに起きているようです。
被災地以外の地域の物を作る力を落としてはいけないと思います。
橋元知事も話していましたが節電の大切さはわかりますが、関西ではどの程度必要なのかしら?15パーセントの根拠を提示してほしいですね。
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