のんびりいこう~☆

2019.11.12
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カテゴリ: 災害


自宅は浸水から免れましたが、勤務先の病院が浸水してしまい今は避難所で勤務しています。

私の町は1日で3ヶ月分の雨が降り、役場、病院、消防本部、コミュニティーセンター、保育所など主要な施設が冠水してしまいました。
土手は決壊しませんでしたが、山からの雨水が町に流れ込む内水氾濫となりました。

尋常ではない台風が来ると繰り返し報道されていたので、飲料水や食料を用意し備えていましたが、まさかここまでの災害になるとは想定しておらず現実ではないような思いでいます。 



消防団のボートに乗せてもらい病院に向かうと病院前の道路は170センチほど浸水していました。病院の一階は膝下まで浸水し重要な医療機器とボイラーは故障、給食室も浸水していました。
安全な入院生活を継続していただくことが困難となり入院している患者さんはすべて近隣の病院に協力してもらい転院していただくことになりました。
救急車に乗せる荷物は1つだけと言われ、最低限の必要な荷物をビニール袋に詰め、家族は先に転院先の病院に向かってもらい、患者さんは災害支援チームの指揮のもと他県から応援で来た救急車で搬送されて行きました。




他県の応援ナースや保健師さん達の協力を頂いて頑張っていますが、辛い気持ちになる時があります。


他県や市町村からの応援車両。














なんでもない、当たり前の生活は貴重です。
地球温暖化が進行し思わぬ災害が日本中で起きています。
どうやって自身と家族の身の安全と財産を守るか真摯に考える時になりました。

自衛隊の湯や体育館の避難所の段ボールベッドを使用するような生活は、他人事ではない世の中になってきています。







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Last updated  2019.11.16 18:31:32
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