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妊娠19週目まで、前出の総合病院の産科医の診察を受けていたが、20週を過ぎてすっかり忘れた頃に順番待ちリストに載せてもらっていた助産師クリニックのオフィスから「スポットが一つ空きました。どうされますか?」と電話あり。これまで総合病院で診てもらっているため、超音波や血液検査も、検診と同日にやってもらえるし、すぐに担当医に結果が届くなどの利便性、また担当産科医や看護師さんに慣れてきたこともあり、一瞬どうしようか迷ったが、助産師という制度に対する好奇心と、彼女らによるできるだけ自然な出産を望む気持ちが強く、助産師ケアへの移行を決定。22週目に初診の予約を入れてもらう。私のお世話になった助産師クリニックでは6人の助産師によって運営されており、その一人ジェニファー(仮名)が私の担当となり、マリー(仮名)がバックアップとなる。加えて、大学の助産師学部4年生のエマ(仮名)が助産師学生として私の担当にあたることになる。担当産科医への、ケアの移行についての連絡は、助産師クリニックから、これまでの検査結果とカルテのコピーを依頼とともに、今後の診察のキャンセル依頼もしてくれるとのことで、私からはとくに連絡不要とのこと。助産師クリニックでの診察は病院の1分診療とは随分様子が違う。まず、時間よりちょっと早めに到着して、トイレに準備してある尿検査用反応スティックで、尿糖と尿タンパクを自己チェックして、体重をはかる。診察室は助産師の机とファイルキャビネット、簡易ベッドが置かれているが、デコレーションが家庭的で、何もかも白か黒い病院のオフィスとは随分雰囲気が違う。助産師もカジュアルな服装で、リラックスした様子で、尿検査の結果と体重を自己申請した後は、現時点での心配事、身体の具合などを質問され、疑問があればこれに答えてくれ、その妊娠週に合わせた保健指導をしてくれる。その後、簡易ベッドで血圧測定、子宮底長の測定、腹部の触診をしてもらう。急かされることなく、ゆっくり話を聞いてくれるため、一回の診察は15分から30分に及ぶこともある。検診以外にも、担当助産師のポケベル番号が渡されており、質問し忘れたことや、緊急時などは、この番号で24時間、いつでも連絡できるようになっている。もちろん、助産師ケアを受ける間に、ハイリスクと診断されれば、産科医へ紹介されるし、分娩中に合併症を起こしたり、腰椎麻酔や帝王切開が必要になれば、すぐに専門医へケアの移行がなされるシステムになっている。その際も、助産師はケアを中断することなく、医療以外のケアは継続される。昨今助産師による家庭分娩、できる限りの自然分娩を希望する人が増えているため、担当してくれる助産師をみつけるのがとても困難な状況である。私のお世話になったクリニックでも、5-8ヶ月先まで順番待ちリストが一杯とのこと。今後助産師ケアを考慮している方は、妊娠が判明次第、すぐに予約をいれることをお勧めする。
2011/05/04
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カナダでは、出産の際、産科医か助産師を選択することができる。私は以前から助産師によるできるだけ自然な出産を経験してみたいと思っていたので、妊娠が判明してすぐにお産を担当してくれる助産師を探す。トロントのダウンタウン付近には助産師オフィスが数カ所ある。たいていは5-6名の助産師が一緒に一つのオフィスを持って業務にあたっている様子で、各オフィスによって、出産時に利用する病院が違う。私は自宅から徒歩15分程の総合病院での出産を希望するため、この病院と提携を結んでいる助産師オフィスを選んだが、6名の助産師はすべて一杯一杯顧客を抱えていて、ウェイティングリストに名前を載せてはもらえるけれど、いつまで待たなければならないかは断言できないと言われる。とりあえず、リストに名前を加えてもらい、とりあえず順番が回ってくるまで担当してもらう産科医を見つけるよう助言を受ける。産科医は特別医であり、日本の様に自分で好きな産婦人科を選んで通院するわけには行かず、家庭医がいる人は家庭医を通して、ない人はウォークイン・クリニックを通して、産科医を見つけなければならない。妊娠が判明したこの時点で、最終月経日から計算すると、この時点でまだ妊娠5週目だが、産科医を探すため、早めに家庭医にかからねばならない。私の家庭医はオタワだが、オタワの以前の職場からはやくロッカーを整理して鍵を返却するように催促されていたため、この機会に片付けてしまおうと、家庭医の診察予約がとれた6月初旬にオタワ行きを決行。その週始めにトロントで看護協会の会議に出席する予定があったため、T氏宅に一泊させていただき、診察とロッカーの整理ををすませてとんぼがえりという慌ただしいスケジュールとなる。オタワでは家庭医の診察後、クリニックに併設された検査室で妊娠初期スクリーニングに必要な検査を済ませ(血液検査一般、パップテスト、クラミジア、淋病検査、妊娠前期スクリーニング)、検査結果を全てトロントの自宅に郵送してもらう段取りを付けたうえ、トロントで自分が見つけた産科医に持参する紹介状を書いてもらう。ネットで出産を希望する病院の産科クリニックに紹介状をファックスすると、翌日、クリニックから電話があり、クリニックに所属する産科医の一人が担当してくれることになったと連絡を受ける。総合病院で出産する場合、担当産科医がついても、実際、定期検診の際は、参加専門看護師や研修医に診てもうことが多く、担当医に診てもらう時間は極めて短く、出産の際も、担当医がたまたまオンコールであれば、分娩を担当してもらえるが、別の医師がオンコールの場合はその医師に担当してもらうことになるため、担当医と言っても、クリニック全体で担当してもらう、と言ったところか。妊娠12週目に産科医の初診予約を入れてもらい、とりあえず無事定期的に検診を受けられる環境が整うこととなる。
2011/05/02
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2-3日程度のズレはあるものの、基本的に私の生理周期は定期的。なので5月の中旬に4、5日生理が遅れて、ちょっと体調が優れないなぁと思った時点で、「あ、こりゃ妊娠したな」と思い、仕事帰りに薬局で妊娠検査薬を購入。思った通りくっきり浮かぶ陽性マーク。翌日、仕事帰りに再度薬局に寄り、早速、妊婦用総合ビタミン剤を購入。帰宅した相棒P氏に、「折り入ってお話があります」と妊婦用ビタミン剤を見せると、素直に驚きの表情の後に大きな笑顔。特に計画していた妊娠ではないため、反応がちょっと心配だったけど、一安心。それどころか、妊娠判明からはや一年、赤さんが産まれた後も、仕事中にも日に数回「携帯で赤さんの写真やビデオを撮って送ってくれ~」と親ばかぶり発揮中。
2011/05/01
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