今日は、Royal Academy of Arts のゴッホ展(「The Real VAN GOGH」)を見に行った。
有名なゴッホの椅子とゴーギャンの椅子が並べて展示されていたが、これはゴッホファンなら結構たまらない演出のはずである。 ゴッホが日本の浮世絵に魅せられたことは有名だが、彼の手紙の中にある「Tout montravail est un peu basee sur la japonaiserie.」(私のすべての作品は、ある程度日本画がベースとなっている。)も紹介されていた。
前回のロンドン赴任時にもヨーロッパ中の美術館を巡った。ただ、子供達に本物の芸術を見せたいとの思いもあって、常に子連れであったので、こんなにゆっくりと鑑賞できたのは久しぶりだ。ちなみに、入るのにもロンドン名物の?”long queue”(※イギリスでは列のことをqueur:キューと言います)で一時間近く並びましたから、子連れだと断念でしたね。 話変わって、Royal Academy of Artsは、独立の美術館で国から補助を受けていないので有料ですが、こちらに来て驚くのは、大英博物館や自然史博物館やナショナルギャラリー(ゴッホのひまわりもあります)らは全て入場無料だということ。