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今日は、今回住むことになりそうな街の近所を散歩した。
天気もよく気持ちがいいので、チェルシーまで足を伸ばした。
チェルシーは、高級住宅街として、多くの文化人が愛した街として、そしてパンク発祥の地として有名だ。ちなみに、ロンドンの中心街を歩いているとまさに人種のるつぼであり、自分が外国人であることはほとんど意識することがないが、土曜日にも関わらず、この街ではまったくと言っていいほどアジア人を含む有色人種をも見かけることはなかった。まあ、ロンドンを離れたら田舎だとどこもそうなのだが・・・。
小さな広場でマーケットが開かれていた。色とりどりの果物や野菜、自信作を披露したくてしょうがないパンやケーキ、新鮮な魚やカキ、可愛らしいジャムに独特のにおいをはなつチーズの山。とにかく見ているだけでも楽しい。見るだけの積りが、匂いに釣られて焼きたての手作りソーセージサンドを食べた。マーケットに行けば、その土地の土のにおいや職人の誇りや潮の香りとともにその街の息吹を味わうことができる。
近所にこんなマーケットがあるなんて、楽しみが一つ増えた。
外国旅行にこられたら、絶対にマーケットを覗かれることをお勧めする。