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昨日、エリザベス女王が、ニューヨークの国連総会で演説を行った。実に53年ぶりのことだそうだ。内容は、国際社会における国連の貢献への評価とテロ対策・気候変動対策等への取り組みの重要性など、極めて穏当な内容。
演説内容より、私が注目したのは、国連総会という政治的な場に登場したエリザベス女王のステイタスだ。彼女は、イギリスの元首として出席したわけではなく、実際に王位を有している16の国の代表としてスピーチに臨んだのだ。
皆さん、知ってましたか?エリザベス女王は、カナダの女王でもあり、オーストラリアの女王でもあるんですよ。当然、スピーチの内容は、16カ国の了承を得ていますから、穏当なものにしかなりえませんね。
そう言えば、英国で毎日話題となっている、国家予算の切詰め(緊急予算)ですが、王室も例外ではないそうで、特別支出金の凍結等が打ち出されている。もともと、エリザベス女王は、倹約家で知られており、最近のタブロイド誌でも穴の開いた帽子を被っている写真が掲載されていたくらいだ。広く国民に愛されている様子で、王室予算カットを求める声はほとんど聞こえてこない(※もちろん、ダイアナ妃の非業の死に関して、王室の関与等の疑惑を持ち続けている人もいますが・・・)。
しかし、84歳でありながら、本当にお元気ですね。16カ国以外にも、世界中のコモンウェルス加盟国等から引っ張りだこのエリザベス女王、どうか健康に留意して、いつまでも元気でいて欲しいものですね。コモンウェルスの話はまた書きます。
さて、ワールドカップ準決勝第2戦、いかにも準決勝らしい緊迫したゲームでしたね。私はパブで見ていましたが、応援は五分五分。結果は、なんとなく予想通りという感じです。これで、決勝は、どっちが勝っても初優勝。大いに盛り上がりそうですね。
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