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さて、ワールドカップも終わったので、ちょっと気持ちを切り替えて、今日は硬派でシリアスに日本の政治を論じよう。
参議院選挙で民主党が負けた。敗因はハッキリしている。菅首相がぶれたからだ。
いや、ご本人は1ミリもブレていないと仰っているのだから、ブレたと思われたから、と言い換えてもいい。
どうすればよかったのか?簡単である。菅首相は、「殺されてもやる」と言えばよかったのだ。小泉首相は、「殺されても郵政民営化をやる」と言って、国民を魅了した。菅首相は「この国を守るため、子供たちの未来のために、消費税を含めた議論は必要だ。殺されたってやる。」と絶叫すればよかったのだ。
命を懸けて戦うリーダーの気迫と信念を示すべきところで、(屁)理屈をこねてみても意味がない。理屈で相手を負かしても、結果として何も得られないことは、ビジネスの世界にだって一杯ある。やhりここは、理屈で相手を困らせて喜ぶ野党癖が出たのではないか。
あと、敵失で何も変わっていないように見える自民党が中途半端に勝ってしまったのも残念だ。「やっぱり、民主党じゃ駄目だということだな。ははは・・・」と溜飲を下げているとしたら国民は不幸だ。
しかし、日本の財政・経済運営は、待ったなしだ。ねじれだ、部分連携だという、政治ごっこに付き合っている余裕はないはず。マニュフェスト選挙だとかなんだとか言ってみても、右から左まで混在し、目指すものが、大きな政府なのか小さな政府なのか保守なのかリベラルなのかさっぱり分からない政党に、ただ政治家でいたい人が集まったような政党同士が、奇麗事を並べたてて相手の失点をあげつらっているばかりでは、本当に先が暗い。
まあ、光が全く見えないわけでもないので、しっかりと我々が見る目を養って、声を出していくことから始めるしかないのだろう。
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変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。
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