元ロンドン新(米)所長→現ハノイ所長日記

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2011.01.28
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カテゴリ: フットボール
今日は飲み会で、久々の午前様。本当はエジプト情勢が物凄く気になっているんですが、今から最新情報をフォローする気力がないので、今日は別のことを書きます。

このところ、結構、社会派の記事を書いている気がするが、今日は、どちらかと言えば、英国のタブロイド誌を賑わしている話題について書きます。年の為、補足しておきますが、タブロイド誌と言うのは、スポーツ新聞か夕刊フジみたいなものだと思ってくださいね。

今、英国で最もホットな話題の一つが、英国の有名なフットボールの番組プレゼンターとコメンテイター(解説者)のセクハラ発言による番組降板です。

ことの発端は、22日のウォルヴァーハンプトン対リヴァプール戦で、試合開始前に、この2人が、女性であるメッシー副審について、「女性に副審ができるのか?」「女性にオフサイドは分からないだろう。誰か教えに行ったほうがいいんじゃないか」「(選手の)誰か興奮するんじゃないのか」等と発言したようだ。この会話が、(彼らの想定外に)収録されており、リークされたことから問題となったわけです。スカイTVの反応は素早く、解説者のアンディ・グレイは、レッドカードで一発退場(即日解雇)となり、翌日には、プレゼンターのリチャード・キーズも辞任を表明。その後も、騒動は収まってはいないようだ。

まあ、あまり詳しくは書かないが、この一件でも、ソーシャルネットワークが大活躍し、彼らの過去のセクハラ言動が出るわ出るわ。ついでに、この女性審判のプライベート写真とかも公表されていたりしる。彼女に対する女性差別発言(人権侵害)が、ことの発端なのに、結局、彼女をどんどん傷つける方向に物事が進んでいるのは、とても皮肉なことだと思う。

ところで、英国において、フットボールは、決して、多くの日本人が思っているような上品なスポーツではありません。ブルーカラーのオジサンたちが、ビールをあおって、大声で放送禁止用語を叫びながら、応援するのが相場です。女性にはオフサイドは理解できない、というのは、ある種の決まり文句で、例えれば、「大阪人はせっかち」とか「京都人は腹黒い」くらいとあまり変わらない感覚で使われているようにも感じます。

ただ、そんなフットボールを先進的なビジネスコンテンツに仕上げて世界中で販売し、成功を収めているスカイグループとしては、毅然とした態度を取るしか道はなかったのだとも思えますが、何だか、臭いものに蓋をしただけのような気もしないではありません。

何だか、このゴタゴタを見ていると、次元は違えども、日本の大相撲の一連の不祥事を思い出しました。「あれ~。呑む・打つ・買うなんて、みんなやってるじゃん。何で俺だけ、えーえー。マジ。」ってな感じのお相撲さんが沢山いたように記憶しています。この2人も、もしかしたら同じように思っているかもしれませんが、これは時代の変わり目に誰かが負担しなければならない一種の有名税のよう
でもありますね。




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Last updated  2011.01.29 09:12:05
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