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今日は、本当は別のことを書こうと思っていたのですが、やっぱり、これを書かないと、この時代を生きた記録になりませんね。
米国軍の特殊部隊が、パキスタンに潜伏していた、ビン・ラディンを殺害したとのことだ。オバマ大統領が深夜に会見を開いて公表し、イギリスでも、TVのニュースは、これ一色だ。
公開された写真はねつ造だとかいう話もあって、私にはよく分からないが、ビンラディンと見られる人物の死体はDNAテストで99.9%本人と確認された後に、海に水葬されたのだそうだ。ここからは完全な素人の推測だが、死体は早く処分しないと、奪還のための攻撃を仕掛けられる恐れが消えないし、奪還されて手厚く葬られると、その場所が聖地化されて新たな紛争の種になる可能性もある、というような判断があったのではなかろうか。
報道で観る限り、NYは大変なお祭り騒ぎでしたね。気持ちは分かりますが、人を殺して皆で”God bless America!”と歌いながら、喜んでいる姿というのは、何んとなく気持ちのよいものではないし、実際、これで終わったわけではなくて、新たなる報復という連鎖への警戒も必要です。
考えたくもないのですが、報復、ということになれば、一番弱いところが狙われやすいのは常識です。米国への報復は米国内に限りませんので、全世界の米国大使館等は警戒態勢を強めています。同盟国である日本が、一番弱いリンクだと思われなければよいのですが・・・。それと、テロリス達は、きっと、原発の冷却装置、電源、建屋を狙えばいいんだな、という学習をしているであろうことも、非常に気になるところですね。
とにかく、9.11が世界を変えたことは間違いありませんが、先ずは、ビンラディンを捕まえる(殺す)ことが最優先だ、ということで、本質的な問題への対応は棚上げにされたまま、ここまで来たというのが実情でしょう。ここからは、何故、こんなことが起きてしまったのかを検証し、2度とこのような悲惨な事件が起きないような世界を創り出すための道を歩んでいきたいものです。ここまで書いていて、思いましたが、3.11についても、全く同じことが言えますね。
お読み頂き有難うございます。
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