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見事にハマってしまいました。仮面ライダー電王。
DVDを借りてつい先日、全12巻、見てしまいました。
電王のDVDはどこのレンタルショップでもまったく借り手がいなくて全巻揃ってる・・ということがなくて、飛び飛びで12巻見たのですが、それでもちゃんと話の筋は掴めました。
テレビで放送されていたのは2007年から2008年。実際に放送されているときに、私は3~4回見た記憶があります。
テレビで見たときは、主役の良太郎に憑いているイマジンがイマイチ気味悪く、また良太郎のあまりの弱々しさに(史上最弱ライダーという触れ込みを知らなかったので)「なに?これ」と思うばかりで、第一印象は最悪でした。
ですが、DVDで見ているうちにしだいに筋立ての面白さに気がつき、また良太郎に憑いている4体のイマジンに対しても次第に親しみを持ち始め、いまではすっかり電王ファンです(遅まきながら)。電王を気に入るか否かはひとえに、イマジンに親しみをもてるかどうか?にかかっているように思います。
そして、電王ならではの醍醐味がひとつ。
CGのなせる業です。
デンライナーと敵イマジンとの戦闘シーンは、昭和のライダーにはない魅力です。
脚本家の小林靖子さん。笑いどころをきちんと押さえた脚本づくりですね。
しかも、30分という短い時間の中に、笑いどころ泣きどころ、さらに物語の伏線も含ませなくてはならないのですから、さぞかしご苦労されたこととおもいます。
作中では、伏線をすべてひろいあげていない・・と批判もありますが、30分という短い放送時間、さらに放送回数も決まっていることを考え合わせるとむりからぬことと思います。
小林靖子さんあっぱれ!
平成ライダーはいまのところ電王以外では、響鬼・ブレイド・カブト・キバ(ディケイド以前ということで)を見ましたが(いずれもまだ全編見ていませんが)、電王のように、いいな~と思えるキャラ(キャラクター:登場人物のこと)がなかなかみつかりません。
デネブ(人物なのか?人物ではないような・・) が可愛らしくていいですね モモタロス のおっちょこちょいなところ(デネブをおデブと聞き違えたり、テディをテンドンと聞き違えたり)なところも好感持てるし ウラタロス の偽悪的なところも結構好きだったりするし。 キンタロス がコハナちゃんに優しく接するところ(一緒に行動していて敵イマジンに襲われたとき「危ないからどいとき」とかばう)もイマジンにしては強気をくじいて弱きを助けるなんていいやつだ!と思わせてくれる。
腐女子的意見ですけどね(笑)