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2005/03/03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
●入社研修のすすめ

職場では多かれ少なかれ色んな問題があって、
それは立場や人の価値観で見方、捕らえ方が違ってくる。
コンサルをやる時には、この<角度>に注意しなければならない。

「スタッフに元気ない」
「モチベーションが低い」
とかで、研修を依頼されたりすることが多いが、
その原因が色々あって、原因がわからなければ何を提供していいのか?
わからない。


入社時に、または入社後も<就業規則>を含めた決まりごとの説明を
しっかりしていないからだ。

そして、それ通りに運用されていない、など。

または伝える事そのものをカットしたりしているから、
会社によっては後々大きな問題へと発展したりする。
(つまり、やましいことがあるということ)

決まりごと=両者の約束で、
それで合意できなければ、採用するべきでないし、入社するべきでもない。
お互いに不幸になる。

これを曖昧にしておくから、
<不信感>が塵のように積もっていって、

放っておくと、数年後に社会的な問題にも発展することもある。

そして、こういうのがお客さまへのサービスや仕事に確実に影響を及ぼしている
ことは間違いない。
顧客からのクレームなどは、こうした根本的な隠れた原因も大きく影響する。
なぜなら、入力されたものが出力されるから。


こうした<不信感>が原因の場合は、
外部講師の教育でなんとかできるものではない。

そうならないためにはあくまでも<合意>が必要で、
その儀式導入研修の中で行うように進めている。
なぜなら、最も最悪なのは<隠す>ことでそれだけ、、
バレなきゃいい…という態度。
そういうのを見てきたから…。

不信感は社会的に見ても致命的だと思う。
現に、ご両親が会社に乗り込んできたり、裁判になったり…
という展開を目にする事がある。

そうならないためにも、
入社時には、堂々と伝え、働く人は納得できるまで質問をするべきだ。
契約ごとは社会の基本だから、端折ってはいけない。

不信感を払拭できたら、それだけで「空気の入れ替え完了!」だから、
スタッフから社長、正々堂々と仕事ができる職場が完成する。

顧客へのサービスは見違えるようになったりするから、
無視できない大事なことだと思っている。
顧客満足への大事な一歩と言えるかもしれない。

一流企業(大きい小さいではなく)の評価はこういう視点もあるし、
一流の人材(アルバイトから社長まで)の評価も同様なんでしょうね。

…ということで、
「入社研修って何がだいじなんですか?」
「職場の不信感を払拭するにはどうしたらいいですか?」
というお問合せに対してこのようにお伝えしました。

つまり、入社時の導入研修みたいなものは、
実は、「教える」というよりはそれ以前問題として「合意」の場である
ということが言えるわけです。

もちろん、規則やルールが改正になったりするから、
年に一度は社内で実施する事をお勧めします。





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Last updated  2005/03/10 04:14:56 AM
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