レジャーサービス研究所(東京&上海)

レジャーサービス研究所(東京&上海)

PR

Profile

レジャ研所長

レジャ研所長

Calendar

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

たかが楽天~「あっ… bmjapanさん
春にして君を離れ ぽち.さん
失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
■Lifenaviの幸せの法… lifenaviさん
Dr.さんだの売れる発… さんださんださん

Comments

背番号のないエース0829 @ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
マイコ3703 @ キーワード検索でたどり着きました☆ ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
山本1998 @ Re:観光産業の緊急課題は外国人の給与改革!(07/18) アフィリで稼いだ楽天キャッシュはどうし…
2013/10/11
XML
カテゴリ: インバウンド対策




この一年間のマスコミの主な報道では、中国人客が激減して、
それに代わってタイやインドネシアからの訪日外国人客が急増している…
という感じだったと思います。

それに合わせるように、今まで中国に営業に通っていた企業や、
営業所を構えていた企業の撤退が相次ぎました。

また、今まで中国の営業にかけていた資金やマンパワーを他のアジア諸国に回そう…
というのが主な動きでした。

ところが実態はどうだったか?


それどころか、中国人客の購買単価は以前にも増してアップしています。

例年と変わらずしっかり準備していた店や施設の多くは、
この国慶節に「売上記録の更新」が相次ぎました。
ようするに笑いが止まらないほど儲かったわけです。

結局は、この一年間「踏ん張ったもの勝ち」でした。

マスコミの「中国人観光客激減!」の報道に惑わされることなく、
営業活動を継続してきた人たちが恩恵を受けたと言うことです。

そういう人たちの主な考え方は、、、
●中国人客は一時的に減っても、また回復する。
●中国に限らず、どの国も常に政治リスクが伴うが、営業活動は淡々と継続しなければならない。
●地名や商品名などのブランドは浸透するのに1-2年を要するから、

…など。

ある意味で、観光客相手の商売の鉄則のようなものです。
考えてみれば、日本の訪日外国人客は毎年アップしています。
それぞれの国ごとにアップダウンはあるものの、全体としては上向きの中のアップダウン。

だから、日本のインバウンドの3大顧客「中国、韓国、台湾」への営業宣伝活動は

というのが正解でしょう。

かつてと同じ予算とマンパワーを「どう振り分けるか?」では対応できないと言うことです。
ましてやこれから2020年まで、2500万人の外国人客を呼び込むとなれば
ちょっとやそっとで「手を出したり引っ込めたり」は禁物です。

この一年間中国人客対応をサボって国慶節にコケた店や施設が、
今慌てて来年の旧正月対応をどうするか?躍起になりだしました。
とは言ってもあと3ヶ月しか時間はないので、継続組ほどの収益を得ることは難しいでしょう。

それでも、アクションはしなければなりません。
来年のためにも、今すぐ営業活動を再開するべきですね。

レジャーサービス研究所のホームページ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/10/11 11:45:50 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: