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征野三朗さんComments
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この前見つけた非上場企業とホールディング会社を作る企業のIRに質問してみました。もし今の株価のままで統合日を迎えると非上場企業のほうの自己資本との関係で負ののれん代が発生すると思うのですが、どのくらいの金額になり、その計算の仕方はどうするのですか・・・。
現在の株価のままで統合日を迎えると非上場企業の業績が収支トントンで自己資本が増えないという前提なら一株あたり6000円程度の負ののれん代が発生し、特別利益が発生するという、私の皮算用通りの答えが返ってきました^^;
この企業も低PERかつ低PBRでまだ配当利回りが4%を超えている美味しい企業なので、予備資金を導入し、買い増し始めてしまいました^^;
でも一番美味しい負ののれん代企業は菊池プレス工業です。このブログでは何度もポジショントークしてきた通りです。
いままでは高尾金属工業が今期収支トントンの前提で負ののれん代を計算してきましたが、菊池プレス工業より過去ずっと利益が大きかった高尾金属工業が収支トントンのわけは無いので、今回は今期の利益が菊池プレスと同じだけあったと考えて、菊池プレスの株価を1550円として負ののれん代で来期の一株利益がかさ上げされるのかを皮算用しています。
合併比率は高尾金属工業の1株に対して菊池プレス工業32.896株が割り当てられます。菊池プレス工業の発行株式総数は8,737,200株で、高尾金属工業の発行株式総数は332,000株です。高尾金属工業部分の株数は菊池プレス工業の株で10,921,472株(=332,000×32.896)になります。
2010年3月末の高尾金属工業の一株当たりの純資産は95,034.70円です。割り当てられる新しい株数で計算しなおしてみると一株2888.94円になります。これはいままでと同じです。
この金額に今期の菊池プレス工業並みの利益である一株利益311円を加えてみます。
3199.94円になります。この金額から統合の日の株価1550円を引いて高尾金属分の株価をかけた金額が負ののれん代すなわち特別利益の金額です。
(3199.94円-1550円)×高尾禁則分の株数10,921,472株=34,948,055,111円。
何もしなくても349.48億円の特別利益が出てしまいます。これを統合後の総株式数19,658,672株で割り算します。
34,948,055,111÷19,658,672株=1777.7円にもなります^^;
来期の経常利益分の一株利益が四季報予想の保守的な296.5円だとしても最終的な一株利益は2074.2円になります。
PER1550円÷2074.2=0.74倍というとんでもない超低PERの企業になります。なんかこの数字が出たときのインパクトを見てみたい気もしますが、そんな株価でとどまることはいくらなんでもないような気がしているんですけどね^^;
株価1580円のときの負ののれん代の皮算用 ↓
負ののれん代の大雑把な金額は
高尾金属工業の(2010年3月期期末の純資産の額34,311百万円+2011年3月期の利益による純資産の増加分)-菊池プレス工業の4月1日の株価×高尾金属工業に割り当てられる株数(=10,921,472株)
もし4月1日の株価が1580円だとすると2010年3月末の純資産の分だけでも170.5億円の特別利益(=負ののれん代)が出ることになります^^;
今年の菊池プレス工業の経常利益の予想額は45.5億円です。そのざっと3.7倍の特別利益ですから、凄いことだと思います^^;
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20101029/6iryxy/140120101018035142.pdf
高尾金属工業と菊池プレス工業の業績の比較は ↓