PR
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
Calendar
2月に50円という大きな配当と自社株買いをやっているために11月から安心してゴッソリ買って、そのままのんびり2月の配当権利日まで持ち続けようと考えていた富士エレクトロニクスです。しかし昨日約8割を利益確定し、売却益で元本回収を終わってコストゼロにできた恩株だけを残して感謝して利喰を行いました。
一番大きな理由は、発行株式総数の9.19%という大きな自社株買いのはずでしたが、予算の一株程度の1000円程度の株価でしか自社株買いをするつもりがないことが見えてきて1300円から50円や100円程度下がっても、自社株買いを期待出来ない可能性が高い。買ってくる可能性がないとはいえませんが(苦笑)
理由は毎月月初に発表される自社株買いのIRです。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20110104/6ngjcn/140120110104099799.pdf
12月は自社株買いゼロ。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20101201/6lf7c4/140120101201078340.pdf
11月も月初の安いうちだけ。
株価も一株純資産に近づいて、配当利回りも4%以下まで下がったことも利喰の理由のひとつです。
迷ったのは2月という、もう1ヶ月ちょっとで50円という、下がったとはいえ4%近い利息がもらえることが目に見えていること^^;
まあ、自社株買いは株価対策という目的が大きいことは分かりきったことだし、自社株買いを高い株価でしないことは長期投資をする投資家にとっては利益になることだし、会社の現金残高も減らないし、悪いことばかりではなくメリットもある。
それに目先に大きな配当というにんじんがぶら下がっていれば、投資環境がよければインカムゲイン投資家は売らないで買い増す可能性もある。だから恩株だけは残すことに決めました。
しかし8割以上売るかどうかでは、ハムレットのように迷いに迷いました(大汗)