いったい、何事が起こったというのだろう。
新年早々、とんでもない"事件"に遭遇した。
”事件”ではないのかもしれない。
事情をよく知る人にとっては。
しかし、Lukeにとっては多分一生忘れない出来事かも。
"その人”は、新年のお祝いをお互いに伝え合う晴れの場で、
その組織のリーダーに向かって怒鳴り、叫んだ。誰もが慕うそのリーダーの本来立つべき場所を占拠し、
集まった人々に蕩々とそのリーダーのいたらなさや非道を訴えた。
その激昂に恐れをなして、退席してしまった人も出た。
やがて"その人”は、しかるべき立場の人に付き添われて帰り、
その会は予告された開始時間を30分も遅れて始まった。
当然ながら、重い空気がその場を支配した。
さんざんこきおろされた当のリーダーが話し始める。
「"その人”は、私たちの仲間です」と。
聞けば、長い間ある障害で苦しんでいる人だと言う。
公衆の面前で罵倒され非常に傷ついたであろうに、
それでも動じずに冷静に対処したそのリーダーの底力を見た気がした。
そして、彼を支えるものの偉大さも。
立場や面子で外面のいい言葉を語る人はいくらでもいるだろう。
しかし、自分の限界を知りながらも信念に従って行動できる
人の言葉は、どんな美辞麗句よりも人々を感動させる。
昨年末から 職場の人間関係
で凹んでいるLukeにとっては
新年の始動に当たってのまさに"カンフル剤"となった出来事だった。
”その人”にとっても居場所であるこの組織の健全性こそ、やがて時が経てば”その人”を癒してくれるのではないか―そんな気がした。
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大好きなETVの番組「 100分で名著
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紹介された「寛容論」は、テロが続くフランスでよく読まれている本だそうです。
さっそく買い求め、昨年大学に入学した肉親に送ろうと準備しています。良い感化を受けて欲しいな。
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