リハビリは創造力!

リハビリは創造力!

2005.03.13
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kaigo1
先日、患者さんの家族の方を泣かせてしまいました!


  といっても、


  私が家族の方のお話しを聴いていただけなのです。


話をしっかりと聴いてもらえると何がいいのでしょう?


1.「自分はこの人に受け止められている」という安心感が生まれます。

2.しっかりと聴かれた体験は、「自分の話は価値がある」という自信になります。

3.その自信が、「自分には存在感がある」という自信になります。

4.話をすることで、自分の中にあった不透明な部分が整理され、
  自分が何を感じているのか、思っているのかがはっきりします。

5.話が引き出される中で、新しいアイデアがひらめいたり、


6.感情を表現することで、カタルシス効果(内面の浄化作用)があり、気持ちが軽くなります。

7.話を聞いてもらえた人は、相手の話を聞くことができます。

カウンセラーのコーチング術 』(PHP研究所)より

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私、医療福祉従事者は、業務の忙しさにまかせて、
ついつい話を最後まで聴かずに、結論を急いでしまいがちです。

患者さんの家族の方にとっては、今後の生活、患者さんの将来など不安でいっぱいのはず。
相手のペースに合わせて最後まで聴くことができれば…それだけでもOKですよね。

家庭、友達付き合いでも同じこと!
話を聴くだけで、たくさんの効用があるのですね。



リハビリは創造力!
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最終更新日  2005.03.16 12:41:24
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