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この記事は消えているようですので、再掲です。某元ラジオ技術編集長所有のシステムで、HS-400にスーパーウーファとしてHS-1500のウーファL-301とスーパーツィーターとしてHS-5000のツィーターH-2001を使い広帯域再生を目指すというHS-10000と同じ思想で作られたものです。ネットワークは順次二分割と呼ばれるもので、ウーファーから順番に枝分かれするような構成になっています。これが厳密に合成周波数特性がフラットになるネットワークで、多分市販品ではLo-DのHS-5000とHS-10000以外にはないのではないかと思います。各スピーカーユニットのfoとfhには定抵抗回路やピークコントローラー(とそれらの定抵抗回路)が挿入され低域・高域とも-6dB/oct.で減衰するように調整され、1次のL、Cフィルターと合わせて12dB/oct.逆相クロスに仕上がっています。またバッテンになっているL/C回路がありますが、位相器とかフェイズシフターと呼ばれる周波数特性はフラットだが、位相だけが変化するフィルターで、2つ上以上のスロープ特性とのクロスオーバー周波数で位相が反転して周波数特性の乱れを防ぐ為の回路です。
2024/09/21
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選別を進めているが、なかなか難しい。測り直すたびに数値が違うwキャパシターは特に難しい。電池では計測途中の電源電圧の変動が問題になるのかもしれないと思いACアダプターを発注した。0.1%の抵抗は選別は楽だが、1%のものは厳しい。規定値に追い込むにはcut-and-tryが必要だろう。カラーコードが違うものもあった。806kΩのはずが820kΩだ。初めての経験。
2024/09/08
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FDNR 7次LPF用のパーツは集まりつつある。2200pFは1%なので選別が必要。10kΩは0.1%なので選別は必要ない。その他の抵抗はE96系列1%なので選別が必要ではない、と思う。ま、やってみますが。
2024/09/07
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前回の記事はネット上で拾った画像でしたが、大元は「計測のためのフィルタ回路設計」という遠坂俊昭氏の本でP.133に図が載っています。1999年頃に河村先生の依頼でロックイン・アンプという超低レベル信号を計測する機械をこの本を参考にして作ったことがあるので、大変懐かしい。で、Vishay、KP1380シリーズ、630V、2200pF、±1%を100個DigiKeyに発注した。
2024/08/31
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これが欲しいのだが。http://designideas.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/lpf-d454.html
2024/08/31
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20kHz以上をカットする急峻なLPF(ローパスフィルター)を作るしかないか?と思って調べているが、その敷居の高さに困っている。しかしネット上に市販品があることが分かった。日本も捨てたものではないかも。株式会社エービーオーという会社の製品で40年前のGIC型LPFと同じ形状をしている。http://www.abonet.co.jp/products.htmlちょっとお高いが購入してみるつもり。音が良ければ自作するより遥かに安いが、ま、普通ではない。ちょっとした新品の最新のディーエーコンバーターが買えるお値段だからだ。
2024/08/30
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単独DACとしてR-2Rラダー型16bit、同24bit、PCM-501ES改とNOS鳴き合わせ試聴でもしようかと思ったが、考えてみるとLPF以降を同じにしないとDACのみの音質を聴き比べできない。で、FDNRでLPFを作るにはどうするか検討していた。特にコンデンサーをどうするかだ。相対精度を0.5%以下にするには音質がまともなコンデンサーを多量に購入して実測選別するしかない。スチコンは音質的に暗いので好きではないし、SEコンも絶滅したし、ポリプロピレンの中から選ぶしかないか?スチコンのQSコン±1%は手持ちがあるが鉄リードだし、アナログ信号系に直列に入れて聴いたことはない。DAIには使った。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202408150001/鉄リードは磁石にくっつくのですぐに分かる。音が磁性歪みで冷たい音色になる。黒いアムトランスのポリプロピレンAMCH 2Aシリーズは金メッキOFCリードで良さそう。またHS-400ファンクラブの仲間にご紹介いただいたVishayのこれはPPだし、耐圧も高いし、元々±1%で選別も楽そうだし、鉄リードではなさそうで良さげなので取り寄せてみるつもり。
2024/08/30
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この時のつづきというかhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201002240002/その後24bitのDACを作っていたのは14年も前のことで、この時が最後で止まっている。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201004020001/音は出るがプチプチノイズを除去できないというところで止まっていた様だ。シールド線にするとかダンピング抵抗をかますとか、MSB〜の微調整をするとか、各部のタイミングを見直すとか、対策は取らずに放置している。16bitのDACを作ったのはそれよりも10年程前で記録は残っていない。ブツは残っているので、画像はアップできる。大きい方が24bitで小さい方が16bit24bitの方はラッチに74AC574の4パラが3列なので大きくなっている。16bitの方は74HC574シングルの2列。抵抗器ははWelwynの金属皮膜抵抗器 RC55Yシリーズ2kΩ(0.1%)を多量に使っている。温度系数は小さく音は良かったがRSでも取り扱いがなくなった様だ。どこかで入手可能なんですかね?https://jp.rs-online.com/web/p/through-hole-resistors/0165220?searchId=なぜ頓挫したのかはチャンネルディバイダーのDCX2496の音が悪くAP-700を使うしかなく、DCX2496にS/PDIF出力をつけて24bitを外部DAC化することを断念せざるを得なかったからだ。DCX2496のDSPの演算精度がクソだったのだと思う。今回は単独DACとしてR-2Rラダー型16bit、同24bit、PCM-501ES改とNOS鳴き合わせ試聴でもしようかと思う。同じ回路と部品で16bitと24bitの違いがあるかとか知りたい向きもあるだろうと思う。ま、そもそも24bit精度を出せるとも思えないのだが、どうですかね?
2024/08/28
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初めてオーディオアンプを作り始めたのは19歳になってからだったと思う。当時はプリント基板も自作する時代だったのだが、空中配線のバラックで音が良かった回路を気合を入れてプリント基板を起こし組み立ててみると、あまりの音の悪さに愕然とした。それ以来プリント基板は使っていない。市販品でプリント基板を使わない製品は真空管アンプの一部以外には無いと言っても良い。そういう製品は非常に音が良い。プリント基板で音が良いものを空中配線で作ると信じられない程の高音質になると思う。今でも自作する場合アナログ回路はプリント基板は使わない。デジタル回路は流石に空中配線ではショート事故が怖いので、ユニバーサル基板くらいは使う。デジタル時計はICを数十個使うのでコンパクトに仕上げるために空中配線で作ったけれど。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202305280008/ところが、既存の製品を改造したり修理するには基板はそのまま使うしかない。新しく最初から作る元気はもうない。何十年も前の機械は部品が劣化していて何時スピーカーを道連れに壊れるかしれたものではないので、部品は交換するしかない。で、今まで持っていなかったハンダ吸い取り器を買った。これがないと部品をプリント基板から取り外すことは難しい。
2024/08/27
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この時が最後だった。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202208060000/K氏が作ったLM3886 BTL接続 4チャンネルアンプ、究極のHS-400マルチドライブアンプ3号機がHS-400ごと飛んだということで出来上がっていた4号機用のアンプを補修部品として交換修理した。ガラス戸付きのラックに入れていて丸一日電源の消し忘れで温度が上がり逝ったのだと思う。オール空中配線だし音優先で作っているのでいたわって使わないと壊れやすいと思う。市販のアンプは音は二の次で量産性と壊れにくさを優先している。LM3886は既成のICなので電流制限などの保護回路もちゃんとしていると思ったが、それでもダメなこともあるのだろう。リレーも0.1秒程のタイムラグもあるし、異常が起こった時にはすでにスピーカーが逝ってしまっているのかもしれない。金田式の電源をカットする方式が最強だろう。miniDSPと3号機の保護回路の動作確認、出来上がっていた4号機用アンプの動作確認修正、リレー配線と組み立て作業と結構大変で7時間かかった。疲弊しまくり、、もうこれで終わりだな。。
2024/08/22
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前回に引続きhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202408200000/今日は自作のDAC(TDA1541AS1+SAA7220P/B)4倍オーバーサンプリング、4パラDACとの比較試聴だ。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202307110001/ソースはいつものG. GouldのGoldberg の冒頭部分のアリア。自作DAC(ディーエーコンバーター、略してダック)はPCM2704よりは控えめだが一瞬華やかに聴こえる。NOS(ノンオーバーサンプリング)のPCM-501ES改は中音域にもたつきのようなものを感じるがボリュームを上げると違いが分からなくなる。何度も切り替え試聴をしていると益々違いが曖昧になる。その程度。ほとんど同じ音だ。ただ、グールドの声や車の音と思われる暗騒音に注目するとPCM-501ES改の方に軍配が上がる。分解能が優れているのが分かる。特に低音の分解能に優れている様に聴こえる。高音ではない。別に音楽が聞こえればOKということなら無問題で、むしろ雑音は不要ということなら好都合ですらある。僕は音を分析的に聴くのでPCM-501ES改を推したい。
2024/08/21
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S/H(サンプルホールド)部分に臨時に使っていたAD712をOPA828(2個入り仕様)に替えて聴いてみた。変わる様には聴こえなかった。スィッチング動作なのでアナログとは言えないのかもしれない。所定の特性を満たしているものならなんでも良さそうな印象を持った。今日はSACD (SONY SCD-XB9改)と聴き比べてみた。PCM-501ESの分解能はSACDと比べても勝っている。特に低音がすごい。車の暗騒音もグールドの歌声もはっきり聞こえる。ただ中域の音色としてもたつきというか、スッキリしないものを感じる。電源かコンデンサーの音の様にも感じられる。回路図を見ながらどうしたら良いか検討している。試聴はYAMAHA B-IとHITACHI HS-10000 でおこなった。明日以降にSAA7220P/B+TDA1541AS1 4パラDACとの聴き比べをしてみたい。
2024/08/20
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前回は冬場だったのでなんとかなっていたが、夏場は室内でも30℃とかになるので、終段のアイドリング電流が大きいYAMAHA B-Iの内部温度が上がり過ぎてサーマルプロテクションランプが点灯する。で、前回はB-Iの上に置いていたファンをB-Iの下に置いてみた。これでダメなら騒音対策でDC12V仕様を6Vで使っていたのだが、もっと電圧を上げるしかない。基板が焦げている個体を見たことがあるが、キンキンに冷房が利いた部屋での使用が前提なのだろうと思う。40年前の当時はB-Iは超高額商品でサラリーマン半年分の給料くらいしたのだから贅沢品だった冷房(暖房は付いていないエアコン)も当然持っている人しか買えなかったのかもしれない。
2024/08/18
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PCM1704はDCカットのキャパシターは無効化して聴いてみた。大きさは30年でこんなに小さくなってしまったのだが、音もそんなに悪くはない。滑らかでかつクリアな良い音なので、一般の使用には全く問題はないと思う。PCM-2704は非常に綺麗な音なのだけれど、分解能はPCM-501ES改にやや劣るような気がする。ま、気がする程度だ。グールドの歌声はやや不明瞭になるような気がするし、バックに時々入る車?電車?の音もあまり聞こえない。HS-10000だから聞こえる超低音だからかもしれないが、上手く余計な音は整理されてしまう印象を持った。むしろこの方が良いのかもしれない。PCM-501ESの方は嫌な雑音もしっかり再生してしまうと言った感じだ。ただしばらく聴いているとどちらもそれほど変わらないように感じてくる。ではどちらを常用したいかと言うとPCM-501ESの方だが、古いなりの動作の不安定さが気になる。
2024/08/17
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出力段のバッファと直流カットの CをバイパスするためにLPFの後段のOPアンプOPA828の出力ピンから直出しした。オフセットは基板上の半固定抵抗で調整できる。プリアンプ(と言ってもポリプロピレン3.3μF+50kΩボリュームだけだが)を通してYAMAHA B-Iに入力してHITACHI Lo-D HS-10000で試聴した。音は細部も見通せて非常に良いので常用にしようかと思ったが、誤り訂正が無い所為か(?)、コンデンサー等の部品が古い所為か、一瞬ひどいノイズが出て怖かった。調査中。カビの生えているCDはダメなのかも。コンデンサーや銀メッキが錆びている部品は交換するか。。PCM2704と比較試聴してみた。悪くないが音色が不自然に滑らか過ぎるような気がする。こちらはキャパシターをパスしていなかった。後ほどパスして聴いてみたい。
2024/08/17
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SONY DVP-SR20で聴いている。安いがデジタル出力が付いているプレーヤーで音は良い。OPアンプはOPA828デュアル仕様でNE5532の代わりに付けている。S/H用は逆接して壊したと思うので、手持ちのAD712にして聴いている。まだ出力のバッファや直流カットのCを除去したりしていない。それはまた次回。電源レギュレータ用のトランジスタが触れないほどに熱くなる。放熱器は付いているが、精神衛生上よくない。蓋が閉められない気がする。ソニータイマー?w
2024/08/16
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この際OPアンプを交換できるように既存のLF353とNE5532を撤去して8pin ソケットを取り付けようと思ったら、幅が大きかった。仕方がないのでソケットを半分に切って取り付けた。バタバタやっていたらS/H(サンプルホールド)用のOPアンプを逆挿ししてしまった。OPA828のデュアル仕様だったのだが、壊れただろうな。。本体が一緒に逝かなかったのは不幸中の幸い。僕も焼きが回っているようで後継者が欲しいのだが。。電源の空きスペースにS/PDIF入力基板を押し込んだ。電源もセンタータップ付きのAC9.5V×2があったので、整流回路を増設した。壊れなくて良かった。
2024/08/16
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https://www.scribd.com/document/677167379/SONY-PCM-501ES-Owner-s-Manualこれがないと改造とかできないと思うので貼っておきます。まさかやってみたい人もいないとは思いますが、基板図とか回路図とかブロック図を見るとDAC化だけではなくADC(A.D.コンバーター)化もできると思いました。CNP54というコネクターにデジタル出力が出ています。1:DATA、2:32fs、3:1fsです。具体的にはこのコネクターただ、S/PDIF送り出しのCS8402には128fsの同期の取れた信号が必要ですので、PLL回路で生成する必要があります。
2024/08/16
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一発動作、、!wこれから基板をPCM-501ESに組み込む予定。接続ケーブルを作らないと。とりあえずICクリップで繋いで聴いてみた。
2024/08/15
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配線は終わったけれど、まだチェックしていない。ハンダカスとか、ハンダブリッジとか、配線忘れとか、誤配線とか。こんなのに5日間もかかって、消耗戦だった。。パーツの付け忘れがあった。分かりますかね?読者さんにとってはどうでもいいでしょうが、ま、苦行ですw
2024/08/15
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盆休みになって何日もやっているのになぜか完成しない。取り掛かる前は一晩で完成すると思っていた。僕の心身の衰えもあるが、年々自分に対する要求度が上がっていることに気が付いた。この基板は小さ過ぎて配線が難しい。配線ミスも配線しながら気が付くことも多い。それでも後はPLL部分を残すのみとなった。明日は完成に漕ぎ着けたい。
2024/08/15
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30年程前に同じものを作ったことがあって、その時の回路図だ。今回は4倍オーバーサンプリングデジタルフィルターSAA7220PBは使用しないので、8CLKシフト回路等は不要だ。主要部品は取り付けたので、配線作業に入る予定。今回の入力はコアキシャルとトスリンクの2系統の予定。
2024/08/13
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40年前のPCM-501ESがどの程度の音質なのか?現代のもの(と言ってもリリースは12年前だが)と比べてどうなのか?と気になったので、手持ちの秋月電子のUSB DACキットを組み立てて聴き比べてみた。AKI.DAC-U2704という商品でPCM2704Cというオールインワンのチップが使われている。小さ過ぎて笑っちゃう程だ。40年前はこんなにデカかったのだが。。テーブルの足になっているノーマルのHS-400での試聴で、平面バッフル化していないので厳密ではないので、PCM-501ESのDAC化ができたらHS-10000で聴き比べてみたい。グールドのゴルトベルク アリアでの試聴だ。で、結果は悪くない。これだけ聴いたら満足してしまうかもしれない。クリアな音だ。PCM-501ESと比べるとピアノがグランドピアノからアップライトになった感はあるが、これはまだ即断できないところだ。周辺回路を最適化すれば変わるかもしれない。グールドの歌声もちゃんと聞こえる。よく聞くと連続して聞こえなくなるところもあるが、それほど悪くないという印象だった。でもまぁ、PCM-501ESのDAC化を放り投げる気持ちにはなれないが。
2024/08/13
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バリメガモジュールを使ったCXD1076PによるDAI(デジタルオーディオインターフェイス)基板。パーツの位置決めをしていた。これ以上は基板にパーツを詰め込めなかった。バリメガモジュールの背が高いのでPCM-501ESの空きスペースに押し込むにはこの基板のサイズでないと無理だ。2段PLLや並列PLLなどを押し込むスペースはないが、これでバランスが取れているような気がする。CS8412をOCXOで2段PLL化した基板も作って持っているが、それなりに分解能は増す。しかしA級アンプのような音になるので放置している。通常のS/PDIFのDAIだけで音の劣化が避けられず右往左往しているのに、今はUSBだのネットワークだのうんざりする。
2024/08/12
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まだバラック配線なんだが、グールドのゴルトベルクをSCD-XB9のS/PDIFデジタル出力経由でPCM-501ESに入力して聴いてみた。こんなにグールドの歌声がはっきりクッキリ聞こえるのは経験したことはない。やはりNOS(ノンオーバーサンプリング)+高次アナログLPF(ローパスフィルター)は究極なのかもしれない。40年前のデジタル機器が最高とか笑うしかない。これからS/PDIF入力基板を作る予定。
2024/08/09
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昔のデジタル機器を聴いてみると最近の機器はハイビット・ハイサンプリング化が追求され同時に小型化され機能は充実して見かけの性能は良くなっているように見えるが、肝心の音はむしろ劣化している。これには様々な原因があると思うが、大規模集積化して小さくして動作電圧を下げコストを下げ、音的には余裕のないパーツに成り果てているのがその原因に見える。CPUやGPUなどとは違うのだから発想の転換をした方が良いと思う。デジタルオーディオの黎明期の40年前の積分型DAC(DAコンバーターIC)やマルチビットDACのNOS(ノンオーバーサンプリング:デジタルフィルターなし)出力に高次のGIC型のアナログLPF(ローパスフィルター)を使って復調するという原始的な方式が実は一番音が良いのかもしれない。GIC回路はOPアンプを選んでうまく作れば音の劣化は少ない。C(コンデンサー)、R(抵抗器)の選別が大変でコストが大変なことになるのだが。このコスト削減がそれ以降の道を踏み外すきっかけになったと思う。で、次はどうするかだが、とりあえずCXD1076PでDAI(デジタルオーディオインターフェイス)を作ってPCM-501ESの筐体内に収める。またCX20017以降のアナログ回路を見ると省略できそうな回路がある。アナログ回路は所定の性能を維持したまま部品点数を減らしたり高性能な部品に換えたりすれば音質は向上するので、一番後ろのDCカットのノンポーラ電解コンデンサーのCはポリプロピレンに換える。オフセット調整可能ならこのCは不要かもしれない。エンファシス補正が不要ならばNE5532(1/2)のバッファーは省略できる。バッファーは概ね音を悪くする。その前段NE5532(1/2)の40kHzのピーキング付きのゲイン約2倍のアンプも省略できるかもしれない、多小高域特性は落ちると思うが。LPFのバッファーに2倍のゲインを持たせられればだが、具体的にはR136の10kΩを27kΩにするとか。できなければ、最低でもNE5532は別のOPアンプに変えたい。 なぜか5532系はよく売れているのでセカンドソース品も含めて安く出回っているが、もっさりした独特のクセが耳に付いていただけない。HS-400やHS-10000で試聴すれ一瞬でわかるのだが、誰もが癖のない無色透明なスピーカーを持っているわけではないので、ヘンだと言うことに気が付かないのだろう。超高級機にも平気で使われているが、そのメーカーの試聴環境を疑わざるを得ない。4580系も大概ヘンだが、巷で高評価とか信じられない。まともな音のOPアンプは他にもたくさんあると思うのだが。
2024/08/08
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ホールは暑く閉め切るのも嫌だったので、ちょっとだけ試聴してみた。試聴システムはこれhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202402010001/無改造のSCD-XB9との鳴き比べだったが、無改造のPCM-501ESの方がクッキリした音だった。マイルスのカインドオブブルーでの試聴だったが、PCM-501ESに軍配が上がった。40年前の機械に24年前のものが負ける。そして現代のものが40年前のものに負ける可能性は高い。これが現実。この40年の間に部品が小さくそして高速処理できるようになっただけで、むしろ音質は劣化している。
2024/08/08
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南海トラフの始まりとか言っていますね。。ま、それはさておきSONY PCM-501ESのDAC(ダックって読みます)化は成功しました。やはりCXD1076PをCX20017に直結するだけでOKでした。まだヘッドフォンで聴いただけですが、普通に鳴っています。オシロスコープの向かって左の画面はデジタル信号、右がPCM-501Eを通してアナログ信号に変換した波形。PCM-501ESのレベルメーターも振れている。これからホールのHS-400で聴いてみようかと思う。ICクリップで繋いでいるだけなので移動は怖いんだけど。この後どうするかは次回以降
2024/08/08
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PCM-501ESのCX20017への4線デジタル信号は30年前に作ったDACに使ったCXD1076Pから直接引いてこようとしてテストクリップを取り付けた。これをオシロで見た画像がこれだPCM-501ESのどこに4本の信号線を繋ぐかというとCX20017の近くにあるこのCNJ55というコネクターを引き抜いて、その基盤に出ている端子に直接つなげば良いと思う。シフト回路などは必要ない。もちろんグランドは別にとる。基盤図は裏面から見たものなので注意。#4,YEL:WCK、#3,BLU:2WCK、#2,WHT:BCK、#1,RED:DATAとなっている。
2024/08/08
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PCM-501ESは1986頃には中古で買って持っていた。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202307100000/音は出力段の2次のLPFを除去したマランツのCD-34より遥かに良かったので、内部の基板を辿ってCX20017以降の回路図を起こして改良の余地があるかどうか調べていたようだ。忙しかったので実際には手を付けていなかったと思う。この個体はS/PDIFのデジタル出力を付けて河村先生に貸し出したと思うが、回収できなかった。PCM-501ESをDAC化して試聴後、音の良さの秘密が積分型DACにあるとしたら、当時の部品が若松通商で入手できるので、実際に作ってみようかと思う。
2024/08/08
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さっそくS社のCXD1076Pの1〜4番ピンの出力波形を見てみた。下から1:BCK、2:DATA、3:LRCK、4:WCKの順だ。BCKは1.411MHz(32fs)、LRCK(44.1kHz:1fs)、WCK(2fs)となっており、何も考えずに積分型DACのCX20017に直結できる。CXD1076PもCX23053も時々オークションに出ているが、ただPLLを組むには外付けの部品が必要になる。データシートの入手は困難だが、ラジオ技術のMAR.1993 P.37〜39に参考になる記事が出ている。
2024/08/07
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PCM-501ESに搭載されている積分型DACのCX20017のデータシートもネット上では見つからないし 、1985年から1993年頃までのラジオ技術のデジタルオーディオ関連の資料を見直していた。*その後の調査で若松さんにCX20152というCX20017と類似(ピン配置は同じで動作クロックが違う?)のICが在庫していて、データシートもダウンロードできることが分かった。まさか作ろうと思う方がいらっしゃるとは思えないのだが。。また20年以上も前に作ったPCM-501ESにS/PDIFデジタル出力を増設した時の回路図も探して見てみたが、CX20017のSDATA信号をCS8402A(Digital Audio interface Transmittter)はそのまま受け付ける。SDATAをMSB ファースト右詰めにすればone word 内にMSB〜LSBをきっちり収める必要もないようだ。この回路のCS8402AをCS8412(DAI Receiver)に置き換え、2WCKを74HC4040のQ8から取ればS/PDIFデジタル入力回路は作れるかもしれないが、やってみないと分からない。ただできたとしても気になるのは CS8412はあまり音質は良くないのだ、2段PLLにすればマシにはなるが。ジッター性能の良いDIR9001もか〜ばたさんに多量にいただいたので使ってみたいがSSOPと小さ過ぎるので老眼には難しく躊躇している。S社のDAIのCX23053やCXD1076Pは手持ちがあり、実績もあり音が良いと思うのでこれにしようと考えている。またS社のICなのでタイミングやデータ数を合わせる必要がなくそのまま同じS社のCX20017に直結することができるかもしれない、調査中。ラジオ技術 MAR.1993の39ページの山﨑邦彦さんの記事にCDX1076PをCX20017に直結できるタイミングチャートを見つけた。
2024/08/07
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というのがあって、今日は異常な暑さだったので、バイクにも乗らずにPCM-501ESの手持ちが2台あるのでDAC化をやってみようと思ってパーツや資料を収集していた。外気温は40℃を越していた。1980年代のデジタル機器の登場初期にはDAC(デジタルアナログコンバーター)に積分型というのがあって、聴いてみると音が良い。実は困ったことに最新のデジタル機器の音質は思われているほどには良くないのだ。当時のCDプレーヤーやPCMプロセッサーのメカ系はほとんど壊れているので、40年経っても壊れていない可能性の高い電気系だけを再利用しようという趣旨なわけだ。CX20017などという積分型のDACが使われていて、その入力にS/PDIFを繋ぎ込むにはこれまたCX23053のような入手困難な当時もののDAI(手持ちはあるけど)を使う必要があるのだが、今でも入手できるTC9425のようなDAIを使おうとか、FPGAでI2Sからのインターフェースを作ろうとかいう記事がネット上にはみられる。https://innocent-key.com/wordpress/?page_id=11019https://qiita.com/torinomiya/items/701b65c82e598f1d54b0https://www.ne.jp/asahi/kousoku-web/hp/cx20152.htmlhttps://www.ne.jp/asahi/kousoku-web/hp/cdp701es.html
2024/08/05
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たまには鳴らしてやらないとご機嫌を損ねると思って今日はマイルスを聴いている。メロウな中にもシャープなキレのあるマイルスになる。これはこれでイケているマイルスだ。なぜかこの組み合わせの音がウチのシステムでは一番好ましいという方が多い
2024/06/16
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オーディオの趣味とはどういうものか?音が良いとはどういうものか?良い音を聴くと鳥肌が立つというか脳内幸福物質がドバドバの快感が得られる。ま、変態と言えばそれまでかもしれないが、とにかく良い音は気持ちが良い。では良い音とはどういうものか?音の立ち上がり、立ち下がりの鋭いクリアな音がそうだと思う。オーディオ機器を自作していると立ち上がりの鈍い音を作るのは簡単なのだが、鋭い音を得るのは難しいという経験をする。音の良い音を得るにはシンプルな回路と音の良い素子が必要だが、シンプル過ぎると必要な利得や歪み率が得にくい。お互いに相反する要素のせめぎ合いの内に音の良さは存在する。50年代〜60年代までのレコードに音の良いものが多いのは最小限の録音機器と一発録りが基本だからだと思う。シンプルな機器なので録音エンジニアの眼が細かいところまで届く、自作や改造も難しくはない。80年代以降はそうではない。多重録音が主流になり機器は複雑で録音エンジニアの手に負えるものではなくなってきた。デジタル時代に入りますますその傾向はエスカレートし、今では素人でもそういう機器を簡単に入手できるが、それが音が良いかと言われると疑問だ。鳥肌は立たない。この1959年の録音は音が良い。マーキュリーのものは音が良いと思う。
2024/05/26
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今日もHS-400+デジタルチャンデバ+定電流マルチアンプ駆動で聴いている。鮮烈な音だ。鮮烈な音といえば1964年録音のERIC DOLPHY の OUT TO LUNCH! は外せないところだろう。
2024/05/20
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HS-400の定電流マルチ駆動のシステムで聴いている。うちのシステムではこれが一番音の鮮度が良い。聴いているCDは Wolfgang Stockmeier のバッハ オルガン全集古いので、イソプロピルアルコールでカビを拭き取りながらだw
2024/05/12
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405090000/10Hz〜48kHzまで測定可能になったので、実際にHS-10000とHS-400のf特を測ってみた。HS-10000音響中心0.25m低域は部屋の影響を受けにくくなるが、高域はツイーター軸上から外れるので落ちてくるツイーター軸上30kHzまで伸びている。スーパーツイーターは使っていないが使うと90kHzまで伸びるそうだ。2k〜5kHz付近のうねりはマイクが音響中心ではないからだ音響中心1m、高域はよくなるが、低域は部屋の影響を受けやすくなるHS-400音響中心0.25m400Hz付近のディップはMH-35のfoが経年によりそのfoキャンセラー回路の設計値から外れているからと思われ、エージングをすれば改善する。30kHzにピーク(第一次共振峰)がある。ここまではピストン振動をしている証拠だ。ツイーター軸上、20kHzまではフラットに伸びている
2024/05/10
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つづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202404300000/USBオーディオインターフェースBehringer UMC202HDのドライバーを入れ換えて、入出力を直結してTrueRTAで校正をかけてみた。f特は10Hz〜48kHzまでフラットになったようだ。
2024/05/09
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臨床系の記事もめんどくさい長文になりそうなネタしかないし。はっきり言って歯医者家業も飽きたし。今日はHS-400のデジタルチャンネルデバイダーによる定電流マルチアンプ駆動システムで70年代のスリーブラインドマイスのジャズを聴いている。このシステムは24bit/48kHzまでのデジタル音源しか再生できないので聴取できるのはCDだけなのだが、元々濁りのないピュアな音を目指しているシステムなので、そういう鮮烈な音を聴きたい時には楽しめる。
2024/05/07
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TA-4650は1976年発売のV-FET(J18/K60) 搭載機でYAMAHA SIT(V-FET)機B-I、B-2、B-3のSONY版です。その後TA-N88という今でいうデジタルアンプの走りであるPWM制御器も話題になりここにもV-FETが使用されています。ディプレッションモードなので回路的に使いにくいということで消えてしましました。MOS-FET陣営によると思われるディスり事件もありましたし。この個体はコンデンサーは新しいものに交換されており整備済み品です。回路的にはYAMAHAと比べるとあまりパッとしません。音ももっさり系です。もっとエージングすればマシになるかもしれません。
2024/05/03
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202404290001/オリジナルネットワークのテーブルの台になっているHS-400を計測してみた。f特は48kHzまで測れる設定にしている。音響中心ではこんな感じ前回のような50Hz付近の反共振、共振は見られません。ツィータの軸上ではこんな感じ。いずれも22kHzくらいまでしか伸びていないように見えます。True RTAの使い方を間違えているのかもしれません。とりあえずUMC202HDのドライバーの更新をしてみようかと思うが、まだしていない。要調査
2024/04/30
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https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202404210002/つづきというか、dynabook B65/M WIndows11proにTrueRTAを入れたのでUSBインターフェースBehringer UMC202HDを接続して大先生の部屋のHS-400とHS-10000のf特を測ってみた。マイクロフォンはB&K #4190と#4191HS-400は昔測った時と同じで低域の50Hz前後に共振と反共振がある。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201009130000/別の部屋だったが部屋の大きさが同じなので部屋の定常波なのか、HS-10000にはないので今のところ正体不明だ。電子系工作室のHS-400も測って比べてみるつもり。500Hz辺りに乱れがある。MH-35のfoの補正が上手くいっていないのだと思う。16kHzから落ちているのはMH-35の軸上ではなくL-205との音響中心で測ったからだ。3kHz付近の盛り上がりも気になる。要調整だ。思い出したが、昔測ったHS-400は河村先生がエージングをしっかりやってくれていた。現在のものはエージングが不十分で理論通りに動作していないのだと思う。HS-400 左chHS-400 右chガビ〜ン、、逆相、、!右チャンネルのウーファL-205が逆相接続だった。計測して初めて気がついたw修正したがf特は綺麗ではない。そのうち調整したい。HS-400はfs48kHzのデジタルチャンネルデバイダーを使っているのでf特の上限は24kHzだが、HS-10000はアナログなので、TrueRTAのfsの上限96kHzでf特48kHzまで測れる。しかし24kHzから急減している。マイクロフォンを#4190から50kHzまで伸びている#4191に換えても同じだった。スーパーツィーターは使っていないのでこんなものかもしれないが、要検討課題。HS-10000 右chHS-10000 左ch実は左右をパワーアンプに接続する時点で取り違えていた。ステレオなんか要らないのかもw
2024/04/29
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いつもはMacBookを使っているのだが、Windowsでしか動かないソフトもある。20年以上前のXP機が不調なので中古の東芝の11pro機をゲットした。11pro機の新品は中古の1桁高い(怪しい安物もあるが)。鍋CADを入れて、TrueRTAをXP機から引き継いだ。USBオーディオインターフェイスのEDIROL UA-25がなぜかPCのUSB端子に繋いでも電源が入らなかったので(単に11に対応していないだけかもしれないが)、手持ちのBehringer UMC202HDをオーディオインターフェイスに設定した。PC内臓のものは性能が悪いので計測には不向きだ。TrueRTAもUA-25も20年以上使っていたので、そろそろ換えたいと思ってはいた。UA-25はUSB1.1対応なのでfs96kHzの同時入出力には使えずfs48kHz がMAXだったので不満はあった。TrueRTAは1/24oct.のスペクトラムアナライザーで使いやすいと思う。1990年から未だにサポートし続けているのでWindows11でもちゃんと動くし、今のところ不満はない。
2024/04/21
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SACDのハイブリッド版のグレン・グールドのバッハ全集グールドはピアノを弾きながら歌うので有名なんだが、それをノイズとみなす人がいるのか、この全集ではかなり消してある。音質はそれほど損なわれていないのだが、グールドの歌が聴きたい人にはお薦めできない。音質は既存の盤に比べてむしろ向上しているように聴こえる。しかし僕はグールドの声を聴きたい方なので、かなりがっかりした。ソニーには音質を損なわずに声だけ消す技術を誇る向きもあるように見受けられるが、余計なお世話だ。グールドの歌声は音痴ではないので、それほど試聴には邪魔にならない。むしろ音響装置の分解能の評価に使える。グールドの声がちゃんと聴き取れる装置は合格というわけだ。たぶんほとんどのオーディオシステムでは分解能が悪く、ちゃんと聴き取れないのでノイズと決めつけているのだろう。ゴルトベルク変奏曲はある伯爵の不眠症対策に作曲されたという伝説が残っているのだが、僕が死んだ時のお別れのコンサートで田中正也氏が演奏してくれることになっている。バッハの最高傑作と言っても良いだろう。グールドのゴルトベルクは数枚のCD、LPレコード、2種類のSACDを持っているので全部聴いてみた。と言ってもオリジナル音源はSONY PCM-F1(PCM-1610?)による1981年のデジタル録音のようだが、アナログテープのパラ録りもあるのだろうか?今はHS-400の定電流マルチアンプ駆動で試聴中
2024/04/14
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手持ちのアナログレコードが埃を被っていたので、レコードラックを買った。レコードショップにあるようなもので400枚収納と書いてあったが、そんなことはない。もっと少ない。
2024/04/12
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最近昭和レトロが流行っているらしくラジカセも復活しているようだ。これからの資源エネルギー減耗時代を迎えるに当たり、よりサステナブルな時代に逆行するのは良いことだと思う。70年代は一人当たりのエネルギー消費量は現在の半分だった。なんでもデジタルが良いというわけではない。iPhoneとかの音質はひどい。はっきり言って音楽を聴くのが苦痛になる。僕もカセットテープは好きで今でも時々使っているが、音も悪くない。今のデジタル音を聴いている若者もアナログカセットを聴くと、えっ、アナログいいじゃん!と思うだろう。ラジカセコレクションと言っても80年代以降のデカくてド派手なものではなくて、70年前後の極初期のものばかりだ。特にデザインが秀逸なSONYのものはコンプリートしている。このブログのバックの画像は1972年頃のカタログを実機で再現している。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202305110000/ま、子供の頃夢中だっただけのことなんだが。
2024/03/31
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SACDには劣るが、XrcdもフツーのCDの規格ながら聴けないことはない。f特が伸びているからだろうか?スリーブラインドマウスのXrcd版
2024/03/24
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で、結局強制的空冷用ファン3個追加して6個体制にした。ちょっとうるさいが。
2024/02/25
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あまりの音のツマラなさに通常のCDを聴く気が失せてしまったので、手持ちのSACDを集めてみた。ざっと150枚程度あるようだが、音楽を聴いているわけではなく音そのものを聴いている僕には普段聴きには十分な枚数だ。ちなみにHITACHI Lo-D HS-10000の前に障害物を置いているのは何もないと剥き出しの#10000の振動板を指でツンツンするヤツがいるからだ。YAMAHA B-Iは三極管特性を持つFET(SIT)をパワー段に持つオールFETアンプで真空管の繊細さとトランジスターアンプのパワーを併せ持つ70年代を代表する超弩級アンプだ。自作を含めてこれを凌駕するアンプを作ることは現在では不可能だろう。#10000と同じく日本(世界)のオーディオ最盛期70年代だからこそこの世に生まれた怪物だ。普段聴きともなると真空管アンプほどではないが発熱の大きなYAMAHA B-Iは特に夏場は自己発熱でパーツが劣化し致命的なダメージを受ける恐れがある。その発熱対策として太陽光発電用のバッテリー充電コントローラー用に買っておいた手持ちの8cm12Vの放熱ファンを6Vで動作させてB-Iの上においてみた。それなりの効果はあるようだ。これで不足なら対策を強化する予定だ。B-Iの下にもファンを設置するとか。
2024/02/25
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