檜山振興局環境生活課いきもの係です。

　いろいろいるんですよ　　

外海は風、波が強いので、かもめ島の入り江で休むカモメたち

左上がセグロカモメ、下がオオセグロカモメ、右がウミネコ　　　　　　左がオオセグロカモメ、右がシロカモメ

ウミネコは足が黄色、その他はピンク色です。オオセグロカモメは背中が濃い灰色、セグロカモメは背中が薄い灰色、シロカモメは背中がかなり薄い灰色で尻尾の辺りの羽が白く、区別できます。

　左がワシカモメです。足がピンクで背中が薄い灰色でセグロカモメのようですが、尻尾の辺りの羽が黒くなく、背中と同じ灰色をしています。

手前の小さいのがミツユビカモメ　　　　　なかなか陸に上がらないカモメ

　ミツユビカモメは小さく足が黒いのが特徴です。向こう側にいるオオセグロカモメがやたらとでかく見えます。カモメは和種名が、「カモメ」で総称ではないものがいます。足が黄色く、ウミネコとほぼ同じ大きさですが、くちばしの先が赤と黒になっておらず、尾羽の黒い帯もありません。今のところ、かもめ島で確認したのは、これらの7種類です。

　年の納めに　

　１２月は、天候不順で吹雪の日が多く、昨年の暮れと比べても荒れた日が多かったように思います。今年は、そんな天気の風景と、かもめ島への来訪者を紹介して締めくくりたいと思います。

トルネード（竜巻）です。

怒濤逆巻く日本海どどーん　　　　　　　　　ブリザードに煙るかもめ島燈台

　ともに雪の合間の朝日を浴びるキタキツネとヒメウです。キタキツネは、餌を求めて立ち寄ったようです。こんな日もなければ、野生動物もやってられませんよね。

　来年も檜山の自然よろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。