カレンダー
サイド自由欄
北海道公式ホームページ
北海道庁メディアポータルサイト「ミササル」
ご購読はこちら!
北海道のお魚情報満載!

北海道×ぐるなび 食と観光ナビページ
北海道の食と観光の情報を発信中!!
カテゴリ
キーワードサーチ
こんにちは、 ネイパル森 です。
8月 21 日(土)~ 22 日(日)、主催事業「 ファミリーキャンプ 」を開催しました。
この事業の目的は、障がいのある人やない人が自然体験活動を共に行うことを通して、体験の幅を広げたり、交流を深めたりすることです。幼児~小学校 3 年生の児童とその家族 50 名、ボランティアスタッフ9名が参加し、様々な体験をして盛り上がりました。
開会式の後は、初めて出会う家族同士がじゃんけんゲームを通して交流しました。最初は緊張した様子も見られましたが、ゲームが進むにつれて、大人も子どもからも笑顔が溢れていました。

その後は2家族で協力し、テントを建てました。参加者同士が互いに声を掛け合い、テント用ポールを押さえる姿や、真剣な眼差しでペグを打つ子ども達の様子が見られました。
続く「 たき火をしよう!
」でも、
2
家族がペアを組んで火起こしを行いました。焚き付けや新聞紙などを使わず、森にある木などを用いて、たき火を行いました。焚き付けの代わりとなるシラカバの皮、火の元となる小枝などを一生懸命集める子ども達と、なたで薪を割る大人たちの見事な連携プレーのおかげで、全グループが火を起こすことができました。 


次のプログラムの カレーライスづくり
では、自分たちで起こした火を使って調理しました。ニンジン、タマネギ、トマトなど、ネイパル農園で収穫した新鮮な野菜を使い、それぞれの家族がトマトを多く入れたり、水を少なくして野菜のうまみを引き立たせたりするなど、こだわりのカレーを作ることができました。




食後は、子ども達が楽しみにしていた虫取りです。昼間から仕掛けていた甘い液の入ったトラップを見ると、そこにはカブトムシが!子ども達からは、大歓声が上がりました。大人は、切り込みを入れた丸太の間から優しく火が揺らぐスウェーデントーチを囲み、座談会をしました。キャンプの話や子育ての話などに花が咲き、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。


2日目は、コンロに炭火を起こし、「 キャンプスイーツづくり
」を行いました。近隣の農家で採れたトウモロコシを皮ごと蒸し焼きにして、みずみずしくも甘い、焼きトウモロコシの味を堪能しました。その他にも、焼いたマシュマロをチョコビスケットにはさんで食べるスモアや、バターでからめ塩をまぶしたポップコーン、バナナにチョコレートを挟んで焼くチョコバナナなどを作りました。子ども達は、おいしそうにほおばり、笑顔一杯でした。


参加した子どもや保護者からは、
「 マッチで火を起こすことが初めてできたので嬉しかった 」
「 今まで虫を触るのも苦手だった息子が、夢中になって虫取りをしていたのに驚いた 」
「 スウェーデントーチを囲みながら、大人だけで会話する時間が貴重でした 」などの感想をいただきました。
これからも、自然の中で家族と過ごす時間や様々な家族と交流することを大切にしてほしいと思います。