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~ 集え若人万緑のむすびの地 ~
第17回俳句甲子園大垣予選大会が開催されました
大垣は、俳句で有名な松尾芭蕉さんの紀行文「奥の細道」の旅を終えた
「むすびの地」 です
松尾芭蕉さんといえば、5・7・5の俳句の 神様的 な存在ですよね
今年、生誕370年の記念すべき年で、大垣では、奥の細道むすびの地として、
各種事業を展開しています
その中のひとつとして、毎年8月に、松山市で俳句の熱い戦いが繰り広げられている
「俳句甲子園」の「予選大会」 を今年、松尾芭蕉ファン、
俳句愛好者にとってはたまらない、 聖地的なところ「奥の細道むすびの地 大垣」に
初誘致 したんですよ
で、今日は、 14日(土) に 奥の細道むすびの地記念館 で開催された、
第17回俳句甲子園 大垣予選大会 をリポートしちゃいます
俳句甲子園 とは・・・
高校生を対象とした ‘俳句の全国大会’ なんです
俳句の大会というと、「なんだか難しそう・・・」っと感じるかもしれませんが、
実は全くそんなことはないのよねぇ~
初めての方にも楽しく分りやすく、俳句が身近に感じられるような大会が
「俳句甲子園」 なのです
俳句甲子園のルールを簡単に説明しますね
5 人1組のチームが 紅 白 に分かれて、
「燕(つばめ)」 、 「梅干(うめぼし)」 、 「南風(みなみ)」
を題材にした俳句を披露し、 その俳句に対してのディベートを行うんです
審査員が俳句を 10点満点 、俳句に対する鑑賞力を 3点満点 で評価し、
より高得点のチームに旗を揚げることで、勝敗の判定をします
ね思ったより簡単な構成でしょ
で、その中で楽しいのが、俳句に対してのディベート。
笑いあり、時に鋭い指摘ありで、俳句に対する強ーい思いを聞いているのが
超楽しいのよ
俳句甲子園とは、まさに俳句界の甲子園なんです
今回、大垣予選大会に参加してくれたのは、 大垣市内の6高校の8チーム 。
中には、 三重県から参加 してくれた高校もありました
で、会場となったむすびの地記念館は、高校生たちの活気で^^
いよいよ、大会が始まりました
高校生達の表情もさっきの楽しげな高校生らしい表情から一転
超 真剣
そして・・・勝敗が審査員によって明らかに
勝ったチームはどこかホッとしたような誇らしげな表情
負けてしまったチームも次の戦いに向けて気合の入った様子
披露された俳句はというと、作者が青春真っ只中の高校生達ということも
あって、「そんな見方もできるんだ」と思わずびっくりしてしまう俳句や、
聞いただけでキラキラした気持ちになれるような素敵な俳句で
いっぱいでした
で、大垣予選大会の結果は・・・
大垣東高校 と 飛騨神岡高校 の皆さんでーす
大垣予選大会を勝ち抜いた2校は、岐阜県代表として、
8月23日(土) 、 24日( 日 )の2日間 、松山市で開催される 全国大会に出場 します
俳句甲子園についての詳しくは、こちらをご覧くださいね
熱い戦いを期待し、2校を応援しましょう
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