昇龍圏からの核融合@雅没徒最終本家02

昇龍圏からの核融合@雅没徒最終本家02

1973年


いわゆる演歌・歌謡曲と、
フォーク、アイドルポップスなどが入り乱れ、
チャート的には大変面白い。

ロングセラーも多く 
レコードが決して安くはなかった時代なのに
音楽文化は活発だった。

FM放送や深夜放送、
そして普及してきたオーディオがレコードの売上を支えていたし、

TVの歌番組も結構あったから面白い時代だった



1972年の 年間第1位 は 女のみち だったが 

1973年の1位も 女のみち すなわち2年連続で年間売上1位なのであるが

皮肉にもこれが他の演歌のチャート進出をはばんでしまう



かわってチャートの常連になったのが ア軍団 と フォーク勢であった

ア軍団は名前が あ ではじまる女性アイドルで

天地真理 アグネスチャン 浅田美代子 麻丘めぐみ あべ静江 らがかわるがわるチャートの上位を占め 

これに 南こうせつとかぐや姫 チューリップ などのフォーク勢

野口五郎 西城秀樹 郷ひろみ の新御三家

森昌子 桜田淳子 山口百恵 の中3トリオ がからんで

第1期アイドル黄金時代を築く



けど レコード大賞は 大して売れなかった



夜空 (五木ひろし) がとるんだな



<<この年の紅白>>



(5)いしだあゆみ/ブルーライト・ヨコハマ   (10)西郷輝彦/星のフラメンコ

などはずっと前の曲のような気がする



(初)森昌子/せんせい

たぶん 15歳2ヶ月 で最年少記録

(初)八代亜紀/なみだ恋

♪夜の新宿 ・・・



(7)菅原洋一/今日でお別れ

これも古い



(初)チェリッシュ/てんとう虫のサンバ

(初)ガロ/学生街の喫茶店

フォーク系で出場してるのはこれくらい



(初)麻丘めぐみ/私の彼は左きき

(初)三善英史/円山・花街・母の街

ともに2年目で初出場



(3)山本リンダ/狙いうち

(初)ぴんから兄弟/女のみち

(初)アグネス・チャン/ひなげしの花

(初)郷ひろみ/男の子女の子

(2)天地真理/恋する夏の日

(2)沢田研二/危険なふたり

(6)森進一/冬の旅

このあたりは代表的なヒット曲



終わりのほうは ほとんどナツメロ大会みたいだった

中には1年に1回しか見ないような人も・・・

ヒット曲のない化石歌手が出るのも紅白 ということでしょうか


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