全国の名物研究所

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2006.03.30
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カテゴリ: 旅行の話
 観光地に住んでいると観光地ならではの問題を見聞きする機会が増えます。

 東京とかに住んでいると見えてこないことや、あるいは誤解していたことも多いです。

 たとえば、「新幹線や高速道路を整備することは地方の観光地にとっては死活問題」みたいなことをよく聞きます。

 東京にいると「そんなものかも」くらいに思っていましたが、いざ地方に暮らしてみると、地元民はそんなこと気にしていません。しかも観光に携わる人でさえも意外と冷めています。というか、「新幹線や高速道路を作っても観光客は来ない」ということをとっくに知っていますよ。

 国内旅行は相変わらず景気のいい話は聞きません。「国内旅行はどこも同じ」「高い」なんて旅行者の不満もよく聞きます。

 「高い」はさておき、「どこも同じ」というのは、いままで旅行会社が「観光地はこうあって欲しい……」「でないとお客を送り込み難い」みたいにして、どこもかしこも同じようにしてきたといえませんか? そしてそれを望んできた旅行者、そしてそれに対して何も言わなかった地元住民。

 まあ、みんなが悪いわけですが、「いや、うちは違います」というところもあります。自分たちのアイデンティティをしっかりと堅持したところ。
 その代表は、やっぱ京都でしょう。

 そして最近ようやく、このままではおかしなことになるって気がつき、地元が主導する「地域のためになって観光客にも喜ばれるシステム」といえるエコツーリズムが注目されるようになった……。ここまでは何度か書きましたね。



 儲かれば何よりですが、せめて損しない程度に利益率を上げる方法を考えなくてはなりません。

 だって、観光客が残したゴミや使ったトイレもみんな地元の税金ですからね。お金落としてもらわないとかないません~。

 さっきの京都がアイデンティティを守れた一つの理由として、それは「拝観料の収入」というのがあるという人がいます。確かに経済的に自立していることは強いでしょう。

 結論として、日本ではあまり浸透していませんが、観光地の有料化というのも考えていい時期に来たのではないかって思います。

 もちろん、お金を取るにはそれなりの付加価値も必要。結果として観光地のレベルアップになりませんか?

 どう思われます?





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最終更新日  2006.03.30 22:50:43
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