全国の名物研究所

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2006.05.09
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カテゴリ: 日帰り温泉の話
 連休で帰省した際、いつもの サイボク

 この間までは、盆と正月の贅沢とばかり、ソーセージやSPGポークのお肉、ベーコンなどをしこたま買い込んで来ましたが、最近、カミさんが通販を使ってご近所さんと一緒に共同購入するようになりまして、サイボクのソーセージやベーコンがわが家の冷蔵庫にいつもいらっしゃるようになったんです。

 お蔭で前ほどありがたみがなくなったような気もします。
 通販って便利ですが、反面、現地を訪ねて買う楽しみが減っちゃいますよね。

 まあ、今回はそんな気分もさっぱり洗い流すべく、敷地内に湧く温泉施設「まきばの湯」も訪ねることとしました。

 要するに、いわゆる日帰り温泉施設です。

 オープンしてからしばらく経ちますが、入浴料1500円にビビって、今まで行ったことが無かったんです。
 ところが、夕方18時以降に入館すれば1000円になることを知り、「ならば」と出かけてきました。



 でも、そんな遊び心満点の風呂よりも、私が感心したのはまったく塩素臭のしないお湯です。
 源泉かけ流しという浴槽もありますが、そうじゃないものも含め、あのプールを思わす塩素臭さがまったくありません。

 「最近、塩素臭い温泉ばかり入っていたので鼻がバカになったのか?」などとも思いましたが、どうもそうではないらしい。

 で、気になって脱衣所に掲示されている各浴槽の状況をみると、「銀イオンによる殺菌」と書いてありました。

 あとで調べると、レジオネラ菌や大腸菌の消毒に効果の高いものらしい。
「あの塩素臭さからおさらばできる」この銀イオン殺菌がもっと普及してくれればいいのにと思うが、モノゴト、そう単純ではないこともわかりました。

 温泉公衆浴場の衛生管理は、どうやら厚生労働省のガイドラインをもとに、都道府県などの条例で決められているようで、大まかにいうと、


(2)かけ流し以外は全て塩素で殺菌しなければいけないところ
(3)水質基準さえ満たしていれば具体的な殺菌方法を定めていないところ

 の3つに分かれるみたい。

 ここで、びっくりしたのは、(1)や(2)のように杓子定規にとにかく塩素を使え!とするところがある、それも結構かなりということ。



 そんな、理不尽な~~!って思いますが、それが実態と知って、開いた口が塞がりません……。

 自然の恵みである温泉をそんな無意味な条例で台無しにしてしまっていいのでしょうか?

 つまり、話を元に戻しますが、銀イオンを導入したくても、条例で「塩素」と定めている都道府県では、これを使えないことになるんだって! なんか解せないなぁ。

 ただ、まきばの湯は確かに塩素臭はしなかったけど、パンフレットにある「最高クラスの『源泉かけ流し』……」っていうほどには感じなかったです。私の感覚では、そんなにお湯の鮮度がいいようには思えませんでした……。ま、ゴールデンウイークの夕方で500円割引タイムですから、お湯も疲れているのかもしれませんね。

 いずれにしても、この温泉に入ったおかげで、温泉の知られざる一面を知るきっかけになったこと、感謝です。

 それと、裏を返せば、銀イオンを使える埼玉県は、とりあえず良識的な条例の県ということですね。

 ちなみに日帰り入浴ができない旅館の風呂は公衆浴場法ではなく旅館業法の定めになるため、基準も変わるようで、ここでの話はあくまでも公衆浴場に限ります。

 で、石川県の条例をネットで探して見てみましたが、どうも難しすぎてよく判りませんでした~~(^^;;





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最終更新日  2006.05.09 23:27:36
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