*** かたり亭 ***

*** かたり亭 ***

2004.03.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日はばかにうららかな一日。


春のカラスは、カァカァとやわらかい鳴き声。
やわらかく鳴き交わし、おとな同士でえさなどをやりあっています。
鳥インフルエンザで、野鳥たちにもきつい一年になりませんように。
世間がむやみに鳥をきらいませんように。

下は、臥龍亭ジュニアのわたしのつたない句。
父は自己流ながら勉強していたらしいですが、
わたしはまったくのとうしろうです。



 わが家のミスター巨人に取材来ず

 他人事(ひとごと)は桜はいつか散るものと 

 三寒四温母はどうしているだらう 

家族は巨人ファン。
わたしはひねくれていたので、
家族がはしゃぐ野球は嫌いでした。
このひねくれ具合は、父に似て(笑)。
往年の仲良し父母は、拳骨をぶつけ合って、また明日~です。
たまにしか来られないわたしも入れてね。

最初は最初のからいくつか選んで書き、
その2では、お尻からさかのぼって44年当時から。

また、25歳、結婚前に戻ってみます。
よさそうなのは、いくつか<その1>に使ってしまったので、
ちょっと静かな句かな。
選ぶのがなければ、無理をせず、またきてくださいね~。

52  一本の葦とかせめて沼に憩ふ



54  育ち行く夢も大きい玩具箱

55  昼寝する乙女マリヤの夢をみし

56  筋骨が生命いのちの真昼間

57  悪友と飲んで来た夜はよく眠れ

58  悪友の有るありがたさ青春譜

59  蝉しぐれ日焼けした子が二三人

60  月蝕へ科学する子と父の影

61  灰皿の此の口紅も他人のもの

62  早春よ・・・ケロケロと蟇でさへ

63  思い出はロマン路傍の青春譜

64  思索地に落ちて西日が真正面

65  生きるためにのみ生きる若さの反逆

66  風車所詮人間共の愚痴

67  真実を売るとき憎む社会悪

68  聖書まで救い得ずして乙女の詩を

69  シャボン玉乙女の虹も消えてしまま

70  小悪魔の去りし心にそっとふれ

71  青春の憩銀嶺しかと抱く

72  午前二時心の汚点も凍てしまま

73  学歴を捨てつつからの友と酒






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最終更新日  2004.03.12 13:42:50
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