登場人物
Aさん : 新人介護スタッフ 私立大学文学部卒。何にでも興味を持って前向きに知識を吸収するが、おっちょっこちょいで早とちり一面も。先輩にかわいがられる愛すべきキャラクター。
Bさん : (社長) コンサルティングファームを経て介護事業を立ち上げた変わり種。既成概念に囚われないやり方で事業所運営を成功させる一方で、スタッフに対しては細かい気配りを欠かさない。
Cさん : 福祉大学卒。おっとりとした性格だが、芯は強い。明るい性格で利用者からの人気も高く、上司の信頼も厚い。女性中心の職場で出会いがないのが悩み。
Dさん : 看護専門学校卒。人妻、子持ち。子供が小学校に入ったので、地元の特養で働き始めた。非常に気の付く性格で頼りになるが、時にキツイ言い方でセンター長をビビらせる。
Eさん : 医療機関で長く、事務方を歩いてきた後、高校時代の先輩である事務局長が事業を立ち上げるにあたって引っ張られた。おっとりしている。
Bさん : いや、3年前に立ち上げた小規模多機能型居宅介護施設なんだけど、昨日、久しぶりに見学に行ったら、現場が非常にうまく回るようになっていたので、すっかり嬉しくなってね。
Aさん : そうですか!それは何よりですね。
Bさん : 制度はできたものの、登録定員25名以下という小規模で果たしてうまくのかとびくびくしながら始めたんだよ。でも、ベテランを中心に、訪問、通所、ショートステイなどのサービスを効率よく提供できているみたいで、利用者や家族の方にすっかり頼りにされるようになっているみたいだ。
Aさん : そう言う小規模な施設だと、利用者にとっての環境も良さそうですしね。
Bさん : 採算的には、まだ安心できる状況ではないけど、地域の一員として、すっかりとけ込んでいる様子を見ていると、たしかにアットホームな環境で顔見知りのスタッフが少人数の利用者の世話をするというのは、ある意味、介護の理想だという気がしてくるよ。
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