2005年05月12日
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昨日は、訪問看護の日でした。

おとついは調子が悪くて電話したのですが、留守電でした。
昨日の午前中に電話したら繋がりました。
心配して所長が来てくれました。
いつも息子の事なども相談しています。

「親子で支えあってやっていくには限度があります。
お互いが支えあっているというより、依存しあっています。」
「私が息子に対して依存していることは分かっています。


「そのようですね。
先の事を考えて、授産施設を薦めます。
今はまだ父親のいう事は聞くでしょう。
まだ親の庇護の下に居るでしょう。
でも高校を卒業したら世間に出て行くことになります。
そのとき、どうしますか?
世間は受け入れてくれますか?
家に閉じこもるようになったらどうしますか?
荒れますよ。」
等と言われました。
「引越しを繰り返して、原因はそのままでいいと思いますか?

ともいわれました。

私も主人も同じような事を考えていました。
会社は最後だといったけど、転居して、またやらないという保証がない、というより、またやるのではないかといった危惧。
息子が日ごろのイライラや不安を抱えたままでイイのかどうか。
同じことの繰り返しではないか。


不安だからとセルシンを飲んで布団にもぐっていた息子に根本的に良くなるように施設で治療しないかと。
勿論最初は息子もいやだといいました。
でも今のままでしょっちゅう、困った状態になるのを繰り返して将来やっていけるのかどうか。
世間が受け止めてくれるのかどうか。

学校には施設から通えることも話しました。
息子の希望の土地に転居して、そこの施設に入って治療してみようと。

息子はパソコンを持ち込めるかとか、おもちゃは持っていけるかどうかなどいろいろいいましたが、私が2ヶ月以上入院したけど、パソコンはなくてもすぐに元に戻れた。
たまには家に帰れるし、息子なら大丈夫だというと「もう将来の事を考えなければいけないんだね」と頷きました。

訪問看護のほうから、私の医療ソーシャルワーカーに連絡することになりました。

学校にも電話して、副担任に話しました。
ソーシャルワーカーとの話し合いのときに学校も参加したいといわれました。
第三者に預けることは、主人だけが行った個人面談で、話したことがあるといわれました。

私はそのことを主人から聞いてないし、主人に訊くとそんな話は知らないといわれました。
また忘れちゃったんでしょうね。
でももうどちらでもいいです。

私たち夫婦にとっては可愛い息子でいくらでも許せる。
でも周りから見たら異常な事をする怖い子、それももう、小さな子供じゃない、大人に近い怖い存在です。
そこから息子をちゃんと世間でやっていけるよう、自立できるように導いていくのは親の義務だと思いました。
もっと早く息子のSOSに答えてやらなければならなかったのでしょうね。

偉そうにいいながら、胃が痛くなったり、不安になったりしている母です。
息子が居なかったら食事を作ったり摂るのもいい加減になりそうです。
主人には悪いのですけれど。
今日は息子は校外学習で、友達と外で食べるからお弁当はいいといわれてお金を渡しました。
忙しいといいながら、お弁当つくりがないとなんとなく寂しいものです。

昨夜は痛い痛い、と2つ折れになった私に息子が背中をさすってくれました。





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最終更新日  2005年05月12日 16時19分24秒
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