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【4日目】
フリンダースレンジ国立公園旅行⑥ の続き
旅行の最終夜はQuornにあるGreat Noorthern Lodgeというところに宿泊した。
ここに決めた理由はただ一つ。とても新しくて綺麗な施設だったから!
しかし部屋のタイプは様々だが、最大3人まで宿泊可能な部屋(クィーンベッド1台、シングルベッド1台)しかない。
大人2名未就学児2名の計4人なので広さ的にはその部屋でも充分泊まれるのだが、定員オーバーが許されないと困るので念のため問い合わせをしてみた。
結果は問題なし。
予約サイトにてカード決済がうまくできず予約できなかったため、現地払いするのでメールで部屋を押さえてもらえないか頼んだところそれもOK。
とても親切な対応をしてもらえる宿だった。
部屋もとても綺麗で申し分なし。
あえていうなら窓が開けられたら良かったのに。(鍵がかかっていて開けられなかった)
Quornの街は、本当にコンパクトな街だった。
スーパーは小さめのIGAが1件、交番や郵便局など一通りのものはある。
チェックアウト後はPowell Gardensというボタニックガーデンを散策した。
このボタニックガーデンはQuornから30km圏内の植生を集めて作られたものらしい。
誰にも会わずに乾燥地域の植生を見ながら散歩を終え、最後に立ち寄ったのはPichi Richi Railwayの駅。
前日の夕方も来てみたのだが、薄暗くなり始めていたため写真を撮るために出直してきた。
実はここQuornからPort Augustaまで今もボランティアによって蒸気機関車が運行されているらしい。
もちろん昔は輸送に使われていたのだろうけれど、現在は観光目的で人が乗る。
駅舎の写真を撮って、中の小さなmuseumを見学したらアデレードに向けて出発しようと思っていたら駅前に人混みが。
どこから湧いてきたの?という数。
この町でそんなに人がたくさんいるのを昨日今日で初めて見た。
様子を見に行ってみると駅には蒸気機関車が…!!!
まさにの出会いに子供も大人も大興奮。
ちょうどPort Augustaに向けて出発するところだったらしく、たくさんの人が乗り込んだり写真を撮ったりしていた。
ホームがあるわけでもなく、ただただ駅の敷地内に入り込んだら地面にレールが敷いてあってそこに蒸気機関車が停車している。
出発前なので既にシューシュー音を立てて水蒸気ももくもく。
物凄い迫力。
蒸気機関車は急発進できないだろうという考えのもと、危険は承知の上で線路を渡って逆側にも行ってみた。
乗車する人たちは早めに乗り込むように案内されていたので人が少ない中機関車を眺められて、出発の様子まで動画に収められたのは本当にラッキーだった。
これにて4日間のフリンダースレンジ国立公園旅行は終了。
ただただ帰りの道すがら1泊するためだけに寄ったQuornの町で思わぬ出会いがあって旅行最終日も特別感満載な1日になった。
特に列車好きというわけではないのに間近で見られて感動。
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