なんか凄いタイトルで始まった今回のブログだが・・・
なんて事の無いいつもの小ネタの小出しである・・・
FIAT500、モーリスミニの完成品の製作作業に集中していたが、そんなチンクを製作中にまた悪い癖が出てしまう・・・・以前から作って見たかったチンクのイメージが頭の中でチラチラ?してしまう・・・
それはイタリア本国で行われているチンクのワンメイクレースに出場しているGIANNINI 600/700 Gr2、Gr5などのレースバージョン。
この車両の存在を知るきっかけは私の敬愛するモデラーの一人、バルニーニの作品を見てからである。バルニーニはアバルトのミニチュアでは超~有名なモデラーである。
彼の作品についてはモールの作りなど甘かったり、ライン・フォルムのシャープさが足りないなど厳しい言葉を聞く事もあるが・・・
でも彼が作るアバルト達は、雰囲気が断然違う!味が全然違う!!と私は思っている。
確かに彼の作品は大手のミニチュアメーカーのアバルト達と比べればハンドメイド感(悪い意味で・・・?)濃い味の方かもしれない。
しかし、バルニーニは原型製作から完成品まで一人で作業を行い、他に類を見ない位のアバルトに関する豊富な知識には関心と共に圧倒されてしまう。
そんなバルニーニの製作・作品に対する拘りに私は魅了されてしまう。(バルニーニに関してそんなに詳しい訳ではないが彼の記事をいくつか読むうちにバルニーニというモデラーがどんな人なのかちょっとだけ知ったぐらいだが・・・・)
そんなチンクのレースバージョンを製作したくてしたくてどうしようもなくなった。敬愛するバルニーニの作品にインスパイアされ?オマージュとして・・・・?
まあ~悪い言い方をすれば?簡単に言えば?単なるパクリ!!それを少し和らげるとカバー?パロディ?といった所だろうか?
そんな訳で?チンクの完成品を製作中の合間にパテを盛ってイメージ的な形状まで作ってみた。

チンクのGr2・Gr5車両が出場するレースは現在でも行われているが、今回参考にしているバルニーニの作品の車両は1979年のレース出場車。
自分が調べた範囲でもこれだけ個性的なフォルム・エアロパーツで武装しているレースモデルは1975~1980中期頃までで、現在はこういった個性的な車両は見られないようだ。
それで今回製作しようと思っているこの車両についての実際の画像や資料などほとんどない。唯一参考になるのがバルニーニの作品のミニチュアが資料となる。なので今回はあくまでも大まかな部分は参考にするが、細かい部分については現在行われているレースの出場車両を参考にエンジン部分など製作したいと思っている。
さ~って!どうなる事か・・・・?
FIAT500 黄色2 GALLERY1 2011/09/17
FIAT500 黄色2 GALLERY2 2011/09/17
チマチマの合間に・・・フィアット 600 2011/06/26
PR
Keyword Search
Comments
Category
Calendar