2008.05.02
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カテゴリ: 野球
多田野が日本プロ球界初勝利を飾った。
あそこまで緩急を織りまぜられる投手は最近では珍しくなっている。
それを難なくやってのける多田野はやはりタダモノではない。

人を喰ったピッチングはまさにゲイジュツ品である。
しかしそもそも多田野は大卒時点でもドラフト1位候補の投手だった。
日本でも大卒後に社会人で2、3年やってからプロで即戦力というパターンがある。
多田野の場合そこからアメリカで5年やってたのだから即戦力でないと困るというぐらいのハードルの高さは用意されていたであろう。
何しろルーキーとはいえ28才なのだから、1、2年下でくすぶっていたのではオシリに火がついてしまう。

それは多田野自身もわかっていただろう。


さすがは松阪世代の最後の大物。
やっぱりホークスは早くにとっておくべきだった。
たとえその当時は故障していたとしても、元気な竹岡よりはよっぽど戦力になっていたことだろう。
同じ逆輸入で高齢入団でもえらい違い。
ま、あの世代最後の大物といわれたドラ1と苦労人のドラ8とを比べたら可哀想か。





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最終更新日  2008.05.02 23:29:41
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