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2006年07月27日
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カテゴリ: 家族のこと


2年前の夏休み、高校受験を控えて、かえでの 『ギュッ』 に付き合ってくれていた。


大人しくて、いつも控えめ(母親似ですわ)で、誰とでも公平に遊ぶし、決して悪口を言わない。
一人でコツコツと真面目に積み上げるタイプで、ヒマさえあれば読書をしている


これまで書いてきたように、かえでが家にいる時は、本当に大変なことが続いていた我が家。

勉強に関しては、友達が塾に行き始めても、
本人が学校の授業形式の塾には行きたがらなかったし、
夜の塾への送迎は、かえでがいると難しいものがあったので、
週1回家庭教師をお願いしていた。


でも、家庭教師だけでは入試の情報もあまり入らない。
希望の高校に入れるレベルなのかどうかもわからないので、
中3の夏休みに、進学塾の夏期講習に行かせた。
夏期講習は朝からなので、お弁当を持って自転車で行けるし、
雨の日には、かえでのドライブがてら送迎できる


夏期講習で洗脳?された娘は、入塾したいと言い出し、
かえでの事もあるのでいろいろ考えたけど、
本人がその気なら、何とかしてあげようと思った。

かえでがいるから受験に失敗した!なんてことになったら、可愛そう過ぎる。


早速入塾の手続きをし、かえでのことはおじいちゃんや夫に任せて、
2学期から、週2回19時~22時の授業の送迎をすることになった。

時には、おじいちゃんが休肝日だと言って、晩酌しない日を作ってくれて、
送迎をしてくれることもあった。

夫は、仕事が一週間ずつの交替勤務なので、なかなか夜の送迎は頼めなかった。

親は、お金を出すことと、勉強しやすい環境を作ってあげることしかできない・・・


かえでが、 「自閉症」 「知的障害」 を持っているということで、
家族も変な目で見られたくない。
特に姉妹には肩身の狭い思いをさせたくない、という気持ちがすごくあった。

親が頭悪いから、こういう子が生まれた、そういうふうに思われる事もイヤだった。

見栄を張っていたのかもしれないけど、私はかえでが小学校に入る頃までは、
人に知られることがイヤで、かえでの障害のことはとにかく隠していたかった。

だから、派手なことをするのを避けていた。
目立ちたくなかったから。
まぁ、今はそうでもないけどね~


娘2人に関しても、しっかり育てようという気持ちで頑張ってきた。

ここで結果を出してほしいし、出させてやりたい。



娘は塾に通うようになって、特に成績に変わった事もなかったけど、
塾のない日も、かえでの大きな声を気にしながらも頑張っていた。

かえでも夏休みの頃に比べると、だいぶ静かに過ごせるようになってはいたけど、
もしあまりにも大変だったら、娘の受験が終わるまで、
ショートステイでお泊りする寮に、短期入所させようか?ということも考えた。

今まで頑張ってきたから、良い環境で受験させてあげたかった。

でも、やっぱりかえでは家族だし、この環境が我が家そのものだし、
それでダメなら、娘の実力もそこまでだったということ。
いろいろと複雑な思いはあったけど、娘自身がそのままでいいと言った。



年が明けて2月。
いよいよ公立高校の入試の一次試験が始まった。

市内の進学校であるN高に願書を出した。

一次試験の募集は定員の20%で、駅から近いので、通学に便利という理由もあってか、
倍率は、6.8倍だった


こりゃ無理だ・・・

塾でも2次試験に備えた勉強が中心だったし、一次試験は捨てて、2次に賭けよう!
一次は気楽に、場を踏むと思って行っておいで~
そんな感じで送り出した。


帰宅した娘に 「どうだった?」 と聞いたら、

「まあまあ。一応全部埋めてきた とのこと。

「あんたが全部埋めれたなら、他のみんなもそうだよねぇ~

なんて言って、一次試験は結果を待つことになった。


発表は、1週間後。 果たして結果は・・・






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最終更新日  2006年07月27日 20時51分25秒
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