昨日、病院にPCを持ってきてもらいましたので、
食事もほぼ全粥、おかずも鶏胸肉のケチャップ煮とかが出るようになったし、
体調も戻ってきた感じです。
やはり、胆嚢にはまだ石がたくさんあるらしく、
それを取り除かないと、また今回と同じような事が続く。
しかしまた、痛みが治まっている現在。
やはり手術への恐怖感が。。。
取らずに済むものなら、そのままで。。。
という私の考えは甘いのだろうか?現実逃避?
担当医は手術の予定を組む方向で考えているらしく、
しかし、外科の予定はまだ決まらないので、
手術が来週以降になるのであれば、
一旦退院してもよろしいと言うことになりそうです。
先ほど、同室にいたSさんが退院していかれました。
この病院での治療のため、ちょっと遠いところから入院していて、
目的の治療が無事終ったので、戻る事になりました。
でも、まだ「大きな爆弾」をかかえているんだそう。
どんな腫瘍なのか、詳しくは聞いていないけど、
それが破裂するともう「おしまい」なんだそうです。
それに関しては、痛みも何もなく、
病院の検査で見つかってはじめてわかったそう。
入院した当初、「おしゃべりなおばちゃんやなぁ」って思って、
正直苦手な感じだった。
検査や治療がいやや、こわいわ、とか、
小さなことをくよくよと愚痴っていて。
でも、性格は気のやさしい人で、
本当に飾り気なく喋ってくれるの話が面白くて。
最近ではけっこうよい話し相手だったから、
退院が決まったのはちょっとさみしくなった。
でも、他のおばちゃんが、
「Sさん、あんた、結構気が小さくていろいろ気にしはるやん。
けど、そんな腫瘍もってて、死ぬかもしれんって、怖くないの?」
と聞かれてて、
「そんなん、死ぬかもしれんとかはもうどうでもええわ。
寿命のこと考えても、どうにもならへんやん。
けど、痛い治療とか、苦しい検査とか、そんなんのほうが怖いね。」
その言葉を聴いて、なんか、この人強いかもしれん。。
と思ってしまいました。
そして、本当に素直なひとなんだなぁ。。って。
いつも、誰にでも明るく話しかけて、素直に自分をさらけ出して話していたSさん。
楽しかったです。どうもありがとう。
どうぞ、お元気で。
一日も早い回復を願っています。
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