有朋自遠方来、不亦楽乎!

有朋自遠方来、不亦楽乎!

PR

×

Calendar

Comments

maroninsky @ Re[1]:感想『風の歌を聴け』(12/22) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
Dance in the Sky @ Re:感想『風の歌を聴け』(12/22) 羊をめぐるの方はTarshaさんも以前読んで…
maroninsky @ Re:決して取り乱さないヒトでぇ~す!(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ Re:堂々巡りになっちゃうけど(07/05) Dance in the Skyさんコメントありがとう…
maroninsky @ まあ コメントありがとうございます。 大切…

Archives

2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01
2025/12
2025/11
2025/10
2025/09
2006/10/10
XML
カテゴリ: 書評、感想
 アーシュラ・K.ル=グウィン作『ゲド戦記第二巻 こわれた腕環』を読んだ。


 テナー(アルハ)を中心にし、彼女の成長を描いた物語。
 テナーはカルガド帝国の貧しい家に生まれるが、幼い時、名なき者に仕える大巫女の生まれ変わりとされ、喰らわれし者を意味するアルハとして神殿で一生を暮らすことになり、その教育を受ける。
 名なき者の神殿には地下迷宮がありそこには世界の平和をもたらすエレス・アクベの腕環の半分がある。それを求めて魔法使いの青年がある日、迷宮に忍び込んでくる。アルハは上手く彼を迷宮に閉じ込め捕えることに成功する。その青年はハイタカ(本名:ゲド)と名乗る竜王にして大魔法使い。彼と話すうちに次第に物事の本質が見えてくる。
 自由か服従かの選択を迫られ、テナーは自由を選び、ゲドの持ってきた腕環の片割れを重ね合わせ崩れゆく迷宮を脱出する。
 テナーの全く新しい生が始まろうとする所でエンディングを迎える。


 第1巻が少年の成長物語だとすれば第2巻は少女の成長物語だろう。第3巻は青年と師とする人間との出会い、生と死についてだろうか。少女が運命に縛られ徐々にその構造に気づき、人の手助けを得て自由を手にする。女性が読んだらどう思うのか知りたいので想人に読んでもらおうと思う。
 この物語は安易な結末に落ちていない事が素晴らしい点だと感じる。自由を得た後、一緒についていきたいとテナーに言われたゲドの答えが私なりにはとても気に入っている。まさにその通りだと思う。
 前半は情景描写が細かい。よくできていると思う。

 映画を観て原作を読んだが、どちらもそれぞれにいいところがあり楽しめた。
ゲド戦記(2)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/10/11 11:06:52 PM
コメントを書く
[書評、感想] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: