まろてぃださくらぶろぐ

まろてぃださくらぶろぐ

2011.12.01
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カテゴリ: 出来事
南三陸町で毎月開催されているという復興市。

地元の産業であったり、お店であったりが、おのおの商品を出店し、活気があり、みな明るい。
南三陸のわかめ、鮭、いくら、海産物、牡蠣、それから、宮城の日本酒もあった。
しいたけに、郷土料理。

集まった人々に、影はなく、それぞれが笑っている。


私たちが訪れた理由は、復興市でサンバを披露すること。


瓦礫を片付けるのでもない。
物資を運ぶのでもない。

被災者を楽しませ、癒しを・・・。




被災してまもなくは、そんな余裕もなく、生活に必死だったという。

やっと、仮設住宅に入って、少しずつ生活を取り戻している今、必要なのは娯楽なのだと。


確かにそうだ。

周辺には娯楽といえるものが何もない。

映画館も、喫茶店も、レストランも、公園も、図書館も、みんなみんな流されてしまっていた。


控え室でお世話をしてくれた青年が言った。
「もう、僕たちにも、どこに何があったのかわからなくなってきています。」

流れる時が、被災した心の傷と共に、思い出までも消していくのか・・・。

あまりにもせつない言葉だった。


私たちのサンバは、被災した人々の心に届いただろうか・・・。


ただ、ステージの周辺には笑顔があふれていた。



私はいつも、スタッフとしていくだけだけれど、ほっとした。




帰る前によくテレビで映像が流れていた防災センターに立ち寄る。


津波を知らせ、避難せずに放送を続けて尊い命を失った女性が最後まで留まった場所。


防災センター


言葉はない。

線香をあげて手を合わせるのみ。





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最終更新日  2011.12.15 21:39:12
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