まいど、俺や。41歳無職、滋賀大卒。
アニメも好きやけど、
実はな――
お笑いもずっと好きなんよ。
特に2000年代のテレビ。
深夜番組もバラエティも、あの頃が一番おもろかった。
ほんでそのど真ん中におったんが、
島田紳助さんや。
今見返しても、やっぱすごい。
“しゃべくり”のテンポ、
“ツッコミ”の的確さ、
“空気の読み方”のキレ。
どんな相手でも瞬時に転がして、
場を“おもろくする方向”に持っていく。
あれはもう才能というか、
頭の回転が異次元やったと思う。
司会としての安心感
『行列のできる法律相談所』とか『深イイ話』とか、
あの人が出てるときの番組って、
**“締まってる感”**あったやろ?
ボケてもスベっても、
「紳助おるし大丈夫や」って安心できる空気。
あのバランス感覚、唯一無二やった。
いろいろあって引退したけど…
2011年に突然いなくなってもうたやん。
正直、あのときテレビの空気がガラッと変わった気がする。
笑いに“緊張感”がなくなったというか、
丸くなったというか。
今でもときどきYouTubeとかで昔の映像見たら、
あの頃の熱さが恋しくなる。
今のテレビに、あの“毒と知性”ほしい
最近のバラエティって、
みんな優しいし、誰も傷つけへん。
それはそれでええんやけど、
ちょっと“ピリッとした刺激”が足りんのよな。
紳助さんのトークって、
毒あるけど、最後はちゃんと愛がある。
あの塩梅、もう誰も真似できへんと思うわ。
親父もよう観てた
親父(防大卒の元鬼軍曹)も『紳助・ケンコバ・ブラマヨの今田ハウジング』観て笑ってたわ。
あの親父が腹抱えて笑うことなんて滅多にないのに。
「こいつは頭ええな」って言うてた。
笑いの本質って、“人の心を動かすこと”やと思う。
紳助さんはそれができる数少ない人やった。
もし復活したら、また観たいな
もう芸能界には戻らんって言うてたけど、
もしもやで?もし復活することがあったら、
俺は絶対リアタイで観る。
あのしゃべり、また聴きたい。
あの空気、また感じたい。
時代は変わっても、
“本物のしゃべり手”は永遠や。
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