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2025.08.04
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カテゴリ: 日常

まいど、ガキの頃、夜更かししてまで観とった番組がある。
『ドリフの大爆笑』や。
志村けん――あの人がテレビに出てたら、
空気が一瞬で明るくなる。
今思えば、あれが**「笑いの力」**ってもんやったんやな。
志村けんは「笑いを説明せん人」やった
最近の芸人って、“トークで魅せる”タイプ多いやろ。
頭の回転の速さとか、分析力で笑かす感じ。
でも志村けんさんは違う。
**“笑いは感じるもん”**ってことを、体で教えてくれた人や。
コントの中で言葉なんかほとんどいらん。
表情、動き、間、音――
全部が「笑い」になっとった。


子どもでも年寄りでも笑える“普遍のネタ”
バカ殿様、変なおじさん、だいじょぶだぁ。
今見ても笑えるやろ?
だって、子どもでも理解できる“シンプルなボケ”やのに、
大人には“大事なメッセージ”が隠れてる。
「人ってアホでええねん」
「失敗しても、笑えばええねん」
あの人の笑いには、
人間の救いがあったと思う。


“下品”と“上品”のギリギリを歩く天才
志村けんって、下ネタもよう使うやん?
けど不思議と、イヤな感じせぇへんのよ。
それはな、あの人自身が子どもの心持ってたからやと思う。
「エッチなこと=悪いこと」やなくて、
下品にならん絶妙なライン。
あれは計算ちゃう、感覚の芸や。


周りを輝かせる“リーダーの笑い”
志村けんって、自分が目立つための笑いをせぇへんかった。
共演者がスベっても、ちゃんと拾って笑いに変える。
相手のミスすら「おいしい」に変える優しさ。
あれこそ、本物のスターの余裕やと思う。
だからこそ、
研ナオコさんも、いしのようこさんも、みんな心から楽しそうやった。
あの空気感、もう作れる人おらん。


最後まで“笑いの人”でおった
亡くなる少し前まで、
「まだコントやりたい」って言うてたらしいな。
最後の最後まで“笑い”を追ってた人。
人生そのものが舞台みたいな人やった。
コロナのニュースで訃報聞いたとき、
テレビの前で「うそやろ…」って声出たもん。
あの日、全国の空気が一瞬止まった。
でも次の瞬間、
俺の頭の中には“変なおじさんのテーマ”が流れた。
涙の中で、笑ってもうたわ。
それが志村けんのすごさや。





まとめ
志村けんが残したもんは、
単なる“笑い”ちゃう。
それは**「人を救う優しさ」**や。
人が笑うとき、そこには安心がある。
志村けんは、その安心をずっと作り続けた人や。
時代が変わっても、
あの“だいじょぶだぁ”の精神、
絶対に消えへんと思う。





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最終更新日  2025.10.08 14:52:20
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