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2025.08.18
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カテゴリ: 日常

まいど、俺や。

テレビの中でいちばん「怒らへん大人」と言えば――

そう、タモリさんやろ。

笑顔、余裕、気品。

どんなゲストが来ても、どんな話題でも、

あの人、絶対に“慌てへん”ねん。

でもな、俺は思う。

あの人の魅力って、実は“優しさ”よりも――

静かな狂気にあるんちゃうかって。



① どんな話題も「肯定」でいなす狂気

普通の人やったら、

「それは違うやろ」とか「わからんわ」って否定するところを、

タモリさんは必ず「なるほどねぇ〜」で受け止める。

あれ、一見おだやかやけど、

実は人間観察の猛者やで。

相手の言葉を一瞬で理解して、

その人の“空気”ごと包み込む。

あんなこと、頭フル回転してへんと無理や。

笑顔の裏で、脳みそめっちゃ働いとる。



② 変態的なこだわりがすごい

「地形マニア」「ジャズ好き」「鉄道好き」「坂道オタク」。

タモリさんの趣味って、

どれも一歩間違えたら“マニアの沼”や。

普通なら「そんな細かいとこ誰が興味あんねん」ってとこを、

楽しそうに語る。

しかも人に押しつけへん。

これな、実は変態的バランス感覚やと思う。

“自分の狂気”を社会に馴染ませる技術。


③ “しゃべらん力”が異常

さんまさんが「喋りの暴走機関車」なら、

タモリさんは**「沈黙の職人」**や。

『タモリ倶楽部』とか観てたらわかるけど、

あの人、ゲストの話にわざと入らんと“空気を転がす”ねん。

誰もオチつけてへんのに、なぜか笑いが生まれる。

あれ、“間”の天才や。

でもその静けさの中に、ちょっとゾッとする狂気がある。

「この人、何考えてるんやろ…」って思わせる独特の怖さ。



④ “飄々として本質を突く”達人

笑ってるだけに見えて、

実はめっちゃ観察してる。

たとえば『いいとも!』のテレフォンショッキング。

ゲストが話す一言に、

タモリさんが「それ、要するにこういうことやろ?」って返すやん?

あれ、心理の急所を刺してるねん。

人間の“本質”をサラッと見抜くその目。

やさしい笑顔に隠れた知性の刃。

それがタモリさんの“ささやかな狂気”やと思う。



⑤ 狂気を「ユーモア」に変える天才

普通、知識が深すぎる人って、めんどくさいやん。

でもタモリさんは違う。

自分の変態性を「笑い」に変えるのが上手い。

地形でも地図でも電線でも、

話し方が絶妙にユルい。

狂気を笑いで包む大人。

だからあの人が語ると、どんな話も“品”がある。





タモリさんって、

「静かで優しいおじさん」に見えて、

実は“知と狂気のはざま”に立っとる人やと思う。

自分の内側のマニアックさを、

笑いに変えて共有できる。

これこそ、令和にも通じる“成熟したおもしろさ”や。

俺も、そんな大人になりたい。

……まぁ、無職やけどな。







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最終更新日  2025.10.08 14:59:12
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