41歳ニートと俺とおかんと親父の話

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2025.10.25
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カテゴリ: 日常

まいど、俺や。41歳無職、滋賀大卒。

慰謝料で暮らしながら、夜な夜な昭和の名曲流して酒飲むオッサンや。

最近はな、スマホでなんでも聴ける時代やけど――

あの昭和の歌声には、今でも心が震える。



酒と昭和の歌は、相性100点や

冷蔵庫から缶チューハイ取り出して、YouTubeで「昭和 名曲 メドレー」って検索。

それだけで夜が始まる。

最初は軽く飲むつもりが、**中島みゆきの「地上の星」**とか流れてきた瞬間、

「俺もまだ飛べるんちゃうか」って気持ちになって、グラス進むわけや。



松山千春で語りたくなる夜

酒が進むと、だいたい口も回りだす。

「松山千春って、声の温度が違うよな」とか、

「この人の“長い夜”、タイトル通りほんまに長い夜やねん」って独り言。

誰も聞いてへんけど、語らずにはいられへん。

おかんはリビングで「また昭和歌謡タイム始まったわ…」って笑っとる。

親父(防大卒の元鬼軍曹)は、「百恵ちゃんは国防レベルや」って意味分からんこと言いながら一緒に飲んどる。



昭和の曲って、人間くさいんよ

今の曲もええけど、昭和の歌は“人が歌ってる”って感じがする。

AIでもエフェクトでもない、生の声の揺れ。

恋も別れも希望も、全部ホンマの温度で唄っとる。

たとえば、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」。

あれ聴いてたら、ただの失恋ソングやのに、

「生きるって、こういうことか」って思わされる瞬間ある。



一人で飲んでるのに、寂しくない夜

無職で実家暮らし、夜中に一人で酒飲んでても、

昭和の曲流れてるだけで不思議と寂しない。

むしろ“誰かの人生と飲んでる気分”になる。

歌の中に人のぬくもりがあるんや。



酔いが回るほど、心が温もる

二杯、三杯と飲み進めるうちに、

画面の中で流れる古い映像が、だんだん自分の記憶と混ざっていく。

知らんはずの時代やのに、懐かしい。

俺が子どもの頃に見た親父とおかんの笑顔まで浮かんできて、

「昭和の匂いって、血の中に残っとるんやな」って思う。





まとめ

昭和の歌を聴きながら飲む酒は、

酔うための酒やなくて、“生きることを思い出すための酒”や。

無職でも、金なくても、

昭和のメロディーと一杯の焼酎があれば、それだけで人生はちょっと豊かになる。





レコードの

針音まじり

夜更け酒






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最終更新日  2025.10.25 03:40:04
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