Masaの闘病日記~大腸がんと転移性肝臓がん~

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2017.02.12
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テーマ: 闘病日記(3819)

2/9(木)診察に行って来ました。

1/5(木)から約1ヶ月間無治療(治療不可)の状態だったので、『今回は、そろそろ血小板も増えて治療ができるかな?』と思いながら主治医のいる診察室へ。。。

主治医:『今回の血液検査の結果も血小板が60,000と低い値だったので治療を延期します。(ゼローダ服用も中止)。』『(2年前と最近のCT画像を見比べながら)血小板の値が増えないのは、術後に比べて脾臓が肥大していることが影響と考えられます。』『まれにオキサリプラチン(エルプラット)の後遺症で脾臓が大きくなる例があります。』とのこと。

なるほど、確かに画像で見ると1.5倍位脾臓が大きくなっている(;o;)

脾臓とは、古くなった赤血球を壊したり、新しい赤血球を作ったり、体内に入り込んだ病原菌のような異物から身体を守る働きをする臓器で、脾臓が大きくなってしまうと血球や血小板を取り込んでいき、血液中のこれらが少なくなっていくとのことなのです。

てっきり抗がん剤の副作用(骨髄抑制)が原因だと思っていたので、すぐ血小板の値が回復すると期待していたのですが・・・(^_^;)

主治医:『よって、1週間~2週間では血小板の数値は増えそうもありません。おそらく1ヶ月、2ヶ月位はかかると思われます。その間に無治療だと、またがんが大きくなる可能性もあります。そこで、今後の治療法(前回説明した治療法含めて)として、なにか希望するものはありますか?』

masa:『肝動注化学療法(肝細胞がんに流れ込んでいる動脈に直接抗がん剤を注入することで、がん細胞を殺す局所化学療法の一つ。足の付け根などからカテーテルを挿入し、肝動脈まで進め、抗がん剤を注入する。)はどうでしょうか?』

主治医:『”肝臓のがんを小さくする”といった目的であれば効果は期待できるかと思われます。では、この後、放射線科の先生のアポをとるので話を聞いてきてください。』

masa:『投与する薬(5FU)は、1stLineで使っていた薬ですが効き目は期待できるのですか?』

主治医:『直接肝臓に投与すると濃度が濃いためか、意外と効果はあります。』

masa:『肝臓の治療をしている間に、他の臓器にがんが転移した場合は?』

主治医:『その時は全身治療を行えばよいです。』

masa:『他の病院に行けば他の治療法の選択肢も増えるのですか?』

主治医:『その可能性は低いと思います。』

ということで、その日は放射線科の診察を受けてきました。

個人的な見解ですが、放射線科ってところが一番苦手なんですよね~(>_<)

どうも、カテーテル治療と言われる『CT画像をみながら(意識がある)体内の血管にカテーテルを挿入していく』という行為が怖すぎて意味が分からず、頭で理解できなくて。。

すごく素晴らしい技術なんでしょうけど。。。

誰が考え出したんだろ(._.)


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最終更新日  2017.02.12 20:03:12
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