チューさん、こんにちは。
私は日野ひでし(漢字が思い出せん)の『怪奇毒虫小僧』と言う漫画を小学生の頃に愛読していました。
ので、ある日起きたら自分が醜い虫になっていた、と言う状況に免疫があったのかもしれません…。
けっこうすんなり読めてしまいました。

カフカの『変身』では、主人公は半ば諦めていましたね。そこらへんに一抹の寂しさを感じます。 (2006/09/05 10:30:14 PM)

積読生活

積読生活

PR

×

プロフィール

mauzai

mauzai

カレンダー

カテゴリ

コメント新着

http://buycialisonla.com/@ Re:『三四郎』夏目漱石(03/05) generic cialis nzwhy does cialis last l…
奈々氏@ Re:『神無月』宮部みゆき(03/23) はじめまして。 2006年の記事に今更コメン…
スル@ 掌の小説 はじめまして、 あの、、、『掌の小説』…
海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/4k4gysd/ 俺…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
2006/09/03
XML
カテゴリ: 個人図書館
変身改版




●フランツ・カフカ
●新潮文庫
●読了日:1994年2月14日


新潮文庫、夏の百冊に毎年必ず入れられている、カフカの『変身』。

読んだのは12年前。

覚えているのは、
非日常なことが日常の中で進行していて、みんななんとなく不気味に思うんだけど、案外すんなりその情況を受け入れている不可思議さ。

主人公のグレーゴル・ザムザという強烈なリズムの名前。
(グレゴールと思っていた。今見たらグレーゴルだった)

ザムザの背中に林檎が落ちて、それが取れないために、その林檎が段々腐ってきて、背中に林檎が陥没したままやるせなく過ごすザムザ。

シュールである。
不気味が淡々とつづられているのですが、不思議と不快感はないのです。


カフカはこの作品に挿絵を添えるなら、醜い芋虫をそのまま描くのではなく、たとえば一家団欒で楽しく食卓についている家族。
その向こう側にある部屋の扉がほんの少し開いている、開いた先は暗い闇。
そんな挿絵を描いて欲しい。

「なるほど」と思いました。カフカ、うまい。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/09/03 08:04:03 PM
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:『変身』カフカ(09/03)  
高校のとき読んで、もし自分が朝起きてこんな醜い虫になっていたら、と思うとぞっとしたことを覚えています。
今思うと、そんな単純な感想を持たせるために、カフカはこの作品を書いたのではなかったのでしょうね。
人間は不条理な目にあった時、最初は驚き怒り、あるいは恐怖するのでしょうが、最終的には諦めて生きていくのでしょうか?
やっぱり怖い・・・ (2006/09/04 11:29:21 AM)

Re:チューさん  
mauzai  さん

カフカの不条理  
>カフカの『変身』では、主人公は半ば諦めていましたね。そこらへんに一抹の寂しさを感じます。

う~ん、諦めざるをえなくなるのかなぁ。

『審判』も怖いですよね。
何も悪いことしていない主人公がある日突然逮捕され、
抗議し抵抗するも、最後は犯罪者という立場を受け入れざるを得なくなる・・・
世の中は結局、不条理なことだらけ、ということでしょうか? (2006/09/07 06:45:28 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: