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剣竜さん
まず、反対尋問も一定の形があるため、うっかりすると、一本調子になってしまうことがあります。
なので、一本調子にならないよう、気をつける必要があります。
あと、焦っていると、2つめのC(C(credit=調書を作った時も正しい))を忘れて、いきなり調書を示してしまうことがあるので注意されたいということです。
また、当然ですが、反対尋問でも事実を細かく聞いていくことは同じです。
その他、反対尋問のテクニックとして、強調したいことは、何度も聞くというのがあります。もちろん、同じ質問の繰り返しは、異議の対象なので、質問は変える必要があります。
たとえば、証人は一切Dをしなかったと言いたい場合、
「Aのとき、あなたはDをしていませんでしたね」
「Bのときも、あなたはDをしていませんでしたね」
「Cのときも、あなたはDをしていませんでしたね」
と聞きます。
こうすると、質問は違うのに、Dをしていないことは強調されるのです。
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