宅録用語集 ま行

宅録用語集 ま行


マイク・プリアンプ ・・・
マイクは微小な出力の為、増幅しないと録音することが出来ない。そのためのアンプがマイク・プリアンプ。このプリアンプによる音質への影響は非常に大きい。ミキサーやハード・ディスク・レコーダーの多くには、マイク・プリアンプが内蔵されているが、より良い音質を得る為に設計された単体のマイク・プリアンプも市販されている。こういった単体のマイク・プリアンプには、通常ファンタム電源が装備されていて、マイク・ケーブルを通じてコンデンサー・マイクに電源を供給することが出来る。


マイク入力 ・・・
マイク入力用の端子。XLRタイプのコネクターが利用される場合が多い。ただし、ライン入力と共用の場合もあり、この場合はフォーン・ジャックというケースが多い。


マスタリング ・・・
ミックス・ダウンした楽曲を最終的に仕上げる作業のこと。アルバムなどで曲ごとの音量バランスを整えたり、曲間を調整するほか、コンプレッサーをかけて音圧を上げたり、イコライザーで総合的な音質の調整をすることにより作品の良さを引き立たせるといった作業を行う。


ミキサー ・・・
マイクや楽器を入力し、それらの音のバランスを取ったりして、1つのステレオ信号に纏める為の機器。イコライザーが装備されているものも多く、エフェクトをかける為の機能も搭載されている。


ミキサー一体型ハード・ディスク・レコーダー ・・・
ミキサーとハード・ディスク・レコーダーを1つに纏めた機器。面倒な配線の必要がなく手軽に扱える。単にハード・ディスク・レコーダー、HDRなどと呼ばれることもあり、現在の宅録ではパソコン・ベースの録音環境と並んで一般的に使用されている。


ミックス・ダウン ・・・
ハード・ディスク・レコーダーやDAWソフトの多くのトラックに録音したものを、ミキサー部でステレオ信号に纏めること。この際、各トラックの音量バランスを取ったり、イコライザーやエフェクトで音作りすることも総合してミックス・ダウンと呼ぶ。


メディア ・・・
データを記録する為のものを言う。ハード・ディスク、コンパクト・フラッシュ、スマート・メディア、CD、CD-R、MO、DVD、Zipなどがある。



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