潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

May 28, 2007
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カテゴリ: 小栗旬くん
記事ど真ん中には『芝居を語ろうか』と大見出し。

その上の方に中見出しで
『不満!!   花沢類でブレーク「花男」』

・・・・?


私はこのタイトル見出しが
一瞬見ただけでは よくわからなかったんです。

顔写真の上の左に離れて「不満!!」とあって
写真の頭部部分を避けて離れて右に
「花沢類でブレーク『花男』」って。



その真下にプロフィール書いてあるし(笑)。

プロフィールにはなんら関係ない
「不満」の文字だったんですが。(笑)



は~?
「花沢類でブレーク『花男』」???

普通の感じではですよ、
「『花男』でブレーク花沢類」という書き方が
馴染みやすいかと思うんですが、

だいたい、花沢類でブレークした『花より男子』なんて
そんなこと思ってる人がいるのでしょうか?
私はそんな話聞いたことも読んだこともないですが。


あ?「花より男子」にかけた比喩で
「花(のある)男」みたいな感じで
旬くんを指した言葉なのか?


私も立ち止まる
「花沢類でブレーク『花男』」って・・・


取材記者が書いた見出しなんでしょうが・・・


花沢類でブレークした『花より男子』に
不満を感じてんだよ!!by 小栗旬
って解釈させるべくですか?

そのまんま解釈でよろしいんでしょうか?
しかし、なら、なぜ、
もう既に終わってしまったドラマの仕事への
そういうニュアンスを
一番上の見出しに持って来てんのか?
その意図はなに?

よく意味がわからないまま読み始めた私です。


前置きが長くなりましたが、
5月27日の日刊スポーツの記事をどうぞ。


*******************

小栗旬(おぐり・しゅん)

本名同じ。1982年(昭57)12月26日、東京・小平市生まれ。
映画監督志望の兄と、特殊メークを学びたい姉の米国留学に影響を受け、
小6の時に児童劇団に入団。
95年のNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」でデビュー。
連続ドラマは98年のフジテレビ系「GTO」から18作品、
映画は「あずみ」など13作品に出演。
ラジオは「オールナイトニッポン」の水曜レギュラー。
父哲家氏はボローニャ歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの
日本公演を手掛ける日本舞台監督協会理事。
183センチ、62キロ。



<小栗旬>
俳優小栗旬(24)。
TBSドラマ「花より男子2」のクールな二枚目花沢類役で
人気はグンとアップした。
黄色い声援がついてまわるが、
ファンと語り合いたいのは演技についてだという。
理想と現実のギャップに悩みながら、成長を続けている。
主演映画「キサラギ」の公開を控え、本音を語ってくれた。



<どの役も重要>

取材前のあいさつ。

「もう名刺頂いてますよね?
 最初は武道館(「花男2」の収録)、
 2回目は『湾岸ミッドナイト』の制作発表。
 2回お会いすれば、ほとんど覚えていますから。」

残念ながら芸能記者の顔と名前が
一致しないのが当たり前になっている芸能界で、
若手俳優からこう切り出されるのは珍しい。

けれど、過去2回の取材の印象から、
この対応はある程度予想していた。
凛とした立ち振る舞いと礼儀正しさは、
今回の取材でこぼれだした自分にも周囲にも向ける
「厳しさ」を素直に受け止めさせてくれた。



~花沢類で大ブレークした

「最近ですよ、妙に二枚目の役が来るようになったのは。
 2年ぐらい前までは、
 まさか黄色い声援を浴びる人になるとは思ってなかった。

 そういう意味では、
 花沢類をやらせてもらえたのは、
 自分にとってもよかったと思っています。」



~現状については?

「楽しんでなければ・・・、戸惑ってもいないです。
 もちろん人気が出れば素直に喜びますけど、
 しょせん僕が演じたキャラクター。
 自分のスタンスは何も変わっていませんから。」

これまでの小栗は日程さえ合えば、どんな仕事も引き受けてきたという。



~大作とインディー作品、主役と端役でテンションが変わりますか?

「以前はそうでした。
 特に『ごくせん』の頃とかは、
 もっと女の子にキャーキャー言われたいって思ってましたから。」



~それが今はない?

「やっぱり蜷川幸雄さんとの出会いですかね。
 あと堤幸彦監督、三池崇史監督とかって、
 脇役やエキストラをむげにしないんです。
 蜷川さんがけいこ場でも時間を使うのは、
 いっぱい人が出てくる場面。

 アンサンブルに出てくる若手役者たちを真剣に怒鳴るんです。
 そして、

 『この場面が良くなると、作品がもう1ランク上に行く。
  お前らが主役をもっと引き立てることになるんだよ』って言う。

 それを聞いているうちに、
 一時期『あんな役やりたくねぇ、こんなのちっちゃな役だ』
 とか言ってたけど、
 どんな役でも間違いなく重要なんだと気付いた。



~変化があった

「去年、一昨年と、あまりの忙しさに流れ作業になっている自分がいたんです。
 どうしたらいいか。
 まずは流れ作業とは思わないこと。
 そしていろんな人の話を聞いてみようと。

 昔は『あの人嫌い、オレと合わない』って平気で言ってたんですけど、
 今では自分がどう振舞えば円滑にいくか?
 それに違う感覚も知ってみたいなって考えるようになりました。
 本当、つい最近です(笑い)」



<お客さんと乾杯>

03年のシェークスピア「ハムレット」の舞台以降、
蜷川作品の常連になった。


~昨年6月には「タイタス・アンドロニカス」の英国公演も成功させました。

「感覚の違いに驚きましたよぉ。
 僕が小学校から教わってきた日本の文化、常識とは全然違った。
 こりゃあ日本人の話を聞いているだけでは、
 突き抜けることはできないなって」



~例えば?

「やっぱり芝居のことですけどいいですか?
 日本では、しょせん大衆演劇と見られちゃうけど、
 英国では芸術なんです。
 彼らの目線は厳しいけど、しっかりしてた。

 舞台終了後に劇場の近くのパブに入ると、
 役者たちを待つファンがいたんです。

 『なぜ、あの場面でああいう芝居をしようと思ったんだ?』
 『何を持ってエアロン役を構築していったんだ?』

 という質問攻めから『あの芝居が良かった』
 『ああいう表現の仕方があったんだ』との褒めの言葉まで、
 いっぱい話しかけられました。

 最後は『せっかくだから1杯おごらせてくれ』と言われ、
 僕もお返しして乾杯。

 お客さんと演じ手がすごく理想的な関係だったんです。
 日本だと
 『写真撮らせて~、サインちょうだい~、キャ~旬くんかこいい~』でしょ(苦笑い)。
 もちろんそういうファンも大切だけど、
 本音じゃもう聞きたくない・・・。
 ちゃんと芝居を見てくれる世界を知ってしまったら・・・。

 でも、日本で求めちゃいけないですよね。
 はやり物、プレミアもの好きの日本人が、
 あの境地に達するのには、300年ぐらいかかるだろうし」。



~でも、理想を失わずに同志を募れば、
 いつかそういう価値観を植え付けられるかもしれない

「そうですね。
 そのためにも僕はシェークスピアをやり続けたいと思っています。
 今度の『キサラギ』も、
 ミーハーなノリで足を運んだファンの中に、
 何人かでも『意外と芝居が面白かった』って感じてもらえたら嬉しいです」。



<香川照之尊敬>

厳しい現実と本音がある。
「花男2」の現場にも不満はあったという。

「僕はどんな現場でも楽しみます。
 共演の井上真央ちゃんは独自の世界があって、
 お芝居がうまいので何も文句はなかったです。

 でも、一方でキャストにもスタッフにも、
 限界に挑もうとしなかったり、
 場の空気やリズムを感じようとしない人たちがいた。

 編集してもらえばいいや的な空気が流れてたときには、
 それならそれでどうぞって気分にもなりましたよ」。



~花男2では、経験不足の俳優が多く仕方なかったのか?

「キャリアの差は大きい。
 でも、芝居って技術や経験じゃない部分があるはず。
 作品への思いや、普段からの感覚の研ぎ済まし方とか・・・。
 でも、結果や視聴率だけみたいな世界だとそうなるのかなぁ。
 悲しいですよねぇ。

 花男2も、すげぇ面白かったよと言ってもらえたけど、
 おれはそれほど思わないんだけどなぁ~って」。


実は「花男2」の収録前に撮影したのが『キサラギ』。
共演の1人は「僕の中で常にNO.1俳優」と尊敬する香川照之。
若手が集った現場に物足りなさを感じるのは無理もなかった。



<ファン裏切る>

「『キサラギ』は、
 真夏の一ヶ月間にスタジオで缶詰状態。
 そんな状況で、それぞれ各方面の第一線で戦い続けている5人
 (小栗、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武我、香川照之)
 が集まったんです。
 刺激的で、また1つ芝居に関する感覚が養われた実感あります」。



~モテモテ花沢類からアイドルオタクの家元役への転向は面白い?

「僕にはタイミング的にすごくいい。
 この後は、秋の映画『クローズZERO』で
 ケンカばっかりの<漢>と書いて<おとこ>と読むような世界です。
 いい意味でファンを裏切っていけますね。」



篝験茲任脇映?紊稜侏イ
舞台監督の父小栗哲家氏(58)と
飲み明かす日々も過ごしている。


「先月も仕事先の大阪でオヤジが泊まるホテルのバーで
 2人で飲みました。
 お互いの近況について『最近どうなの?』って。

 役者仲間では小出恵介、瑛太、松本潤や二宮和也ですね。

 数日前も二宮と一緒で、
 途中から共通の知り合いのトータス松本さんを呼び出して
 3人で飲みました。

 何話してるかですか?何話してるけなぁ~(笑い)」。



蜷川教室の小栗と
クリント・イーストウッドに見初められた二宮が、
居酒屋で演劇論に花を咲かせるー。
発散する熱気を想像するだけで、嬉しくなった。




<誰とでも誠実>

「キサラギ」の佐藤祐市監督(44)

7年ほど前に1度仕事をしたことがあったけど、
大人になったなぁと(笑い)。
反省を繰り返して
「もっと演技がうまくなりたいもっといい作品にしたい」って思いは、
同年代の役者の中では飛び抜けているでしょう。

撮影現場が殺伐として嫌な顔してもおかしくない雰囲気の時でも、
彼は絶対にそういう態度を取らない。
誰とでも誠実に話せる。
失敗すると「すみませんでした。」と心から言える。
このまま年を重ねれば、いいおじさんになるはず。
また仕事したいと思わせる役者さんですよ。


(取材/瀬津真也氏)

*********************

私の個人的な意見感想は
後ほどアップしますね。
このところ、なかなか時間とれなくて、
すみません。






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最終更新日  May 28, 2007 07:46:19 PM
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